2025年10月24日、株式会社ネットシスジャパンが客室テレビの閲覧履歴を自動で数値化する新機能を提供開始しました。経営側は収益施策を緻密に設計でき、宿泊客は自分に届く案内がタイムリーに変わる。両者に「ワクワク」を生むホテルDXの第一歩です。
客室テレビを“データの宝箱”に変える仕組みと活用イメージ
株式会社ネットシスジャパンの「TVインフォメーション 閲覧ログデータ分析機能」は、客室テレビの全ページ閲覧履歴を自動でクラウドに収集・集計し、ダッシュボードで可視化します。ページ別アクセス数、日別推移、客室稼働率との相関までワンクリックで確認でき、複数施設の横断比較や期間別分析も可能です。CSV出力により月次報告書や運営会議資料への転用もスムーズで、データを手元に置いて瞬時にアクションが取れます。
これによりオーナー・経営側には明確な“攻めの材料”が生まれます。どのコンテンツが予約や追加利用につながりやすいかを見極め、訴求タイミングや放映頻度を調整するだけで売上アップが期待できます。また、放映スケジュール最適化や報告業務の自動化で現場の労力が減り、人件費や作業時間の削減につながります。試験導入で短期的な閲覧傾向を把握すれば、投資対効果(ROI)を定量的に示せる点も経営判断上の強みです。
一方で宿泊客にも変化が届きます。滞在中に本当に欲しい情報が適切な時間に届くようになれば、案内へのストレスが減り満足度が上がります。週末に観光案内の閲覧が増える傾向が分かれば、滞在者向けの観光プラン提案を強化して利用率を高める、といった「タイムリーな体験設計」が可能になります。現場はリアルタイムで傾向を把握し、短サイクルで改善を回せるため、宿泊体験の質と運営効率を同時に高められます。
導入にあたっては、KPI(閲覧数やコンバージョンなど)を事前に定め、現場と本部で共有する運用設計が重要です。データはあくまで判断材料なので、閲覧が多いから即売上、とは限らない点も意識して運用してください。まずは一部フロアや週末限定で試験運用し、閲覧傾向を短期で掴ことをお勧めします。結果をCSVで定期報告に組み入れれば、改善のインパクトを経営に示しやすくなります。
客室テレビの閲覧ログ可視化は、勘に頼らない“ワクワク運営”を実現します。まずは試験導入で実地の傾向を掴み、段階的に施策を広げるのが近道です。
詳しくは「株式会社ネットシスジャパン」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















