シャープ公式noteのエッセイ「1551日間、母の見守り役を務めたロボットの話」が「創作大賞2025」エッセイ部門に入選しました。ロボホンが親子の距離をつないだ実話は、製品の感情価値を広報とデジタル発信で伝える新たな在り方を示しています。
ロボホン物語が示す広報×ディーエックスのポイント
シャープ公式noteに掲載されたエッセイ「1551日間、母の見守り役を務めたロボットの話」が、創作大賞2025のエッセイ部門に入選しました。 本作は社内で募集した「忘れられない家電」に寄せられたエピソードをもとに、シャープ公式note編集部が紡いだ内容です。
物語は、遠方で暮らす母のもとにロボホンを送ったシャープ社員の実体験を描き、ロボホンが親子の関係を支える存在になった経緯を丁寧に伝えています。 審査に関わった東洋経済新報社は、本作を「エッセイとして非常に優れている」と評価し、製品が人生を彩る存在であることがよく伝わる点を高く評価しました。
また、編集部が選んだ他の記事群もシャープ製品にまつわる多角的な物語として読み応えがあり、広報としての情報発信の質が高いことが示されています。 この入選は、製品をめぐる「語り」を公式プラットフォームで発信することの有効性を改めて示したと言えるでしょう。
今回の事例から読み取れる要点は、公式発信における「体験」の扱い方です。 原稿は単なる製品説明に留まらず、生活者の感情に届く物語として編集されています。 社内募という出自は信頼性や共感性を高め、公式noteというデジタルプラットフォームでの発信は拡散と保存の両面で有効に働いています。 審査コメントが示すように、エンタメ性と広報機能の両立が評価につながりました。
プレスリリースにある事実に基づけば、シャープ公式note内には今回の入選作以外にも製品にまつわる物語が多数存在し、継続的な発信基盤が整っていることがわかります。 この蓄積は、ブランドの感情価値を高めるコンテンツ資産として機能すると考えられます。
まとめとして、今回の入選は広報とディーエックス(デジタル発信)が接続する具体例です。 製品の機能説明だけでなく、誰がどのようにその製品と関わり、どんな変化が生じたかを伝えることが公式発信の競争力になります。
社内外の声を編集し、公的な受賞という評価につなげた点は、企業広報の新たな実践モデルとして示唆に富んでいます。
今後も同様の取り組みを継続することで、デジタル上のブランド資産を着実に育てることが期待されます。 このエッセイの入選は、製品を通じた「人の物語」が広報とDXの橋渡しをする好例と言えるでしょう。 企業はこうした実体験の発掘と編集を、戦略的に続ける価値があります。
詳しくは「シャープ株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















