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福岡で自動運転バス実証 98%が将来利用希望、93%が安全と回答

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BRJは2025年11月9日〜21日に福岡・アイランドシティで8人乗り自動運転バス「Mica」を周回運行して実証を実施。中間アンケートで98%が将来利用を希望し、93%が危険を感じなかったと回答しています。 

実証の事実関係と中間集計が示すポイント 

BRJの実証実験は福岡市アイランドシティ内の停留所を巡周回ルート(約17分)で、11月9日〜21日に1日7便を運行しました。使用車両はオーブテック社の「Mica」で、乗車定員は8名(うちオペレーター1名)です。最高時速は20km未満に制限し、車体にはLiDARなど高精度センサーを搭載して周囲検知と自車位置推定を行っています。安全確保のためにオペレーターが同乗するレベル2相当の運行方式で実施され、試乗は無料で提供されました。 

中間アンケートは11月9日〜13日に任意回答で99名から回収されました。結果の中間集計では「将来、自動運転サービスを利用したい/どちらかというと利用したい」が合計98%に達しています。また「乗車中に危険を感じなかった」と答えた割合は93%で、7%が危険を感じたと回答しました。サンプル数は中間段階であり限定的ですが、体験提供による受容性向上と概ねの安全感が読み取れるデータです。 

安全面の運用設計とメディア対応も注目点です。車両センサーで周辺状況を常時計測しつつ、オペレーターによる監視で異常時対応を担保する方式を採っています。今回の実証ではメディア向け試乗会も併せて公開取材を受け付け、関係者が個別取材できる体制を整えました。BRJは「人と街に感謝される未来の公共交通を創る」を掲げ、自治体と連携して地方の交通空白解消を目指す方針を明確にしています。 

今回の中間報告が示すのは、体験機会を伴う短期実証でも高い利用意向を確認できる点です。ただし回答は99名に限られ、特定ルート・条件下での結果に留まることも念頭に置くべきです。今後は継続的なデータ収集と多様な利用シーンでの評価が重要になります。BRJの実証は次世代モビリティ導入の手応えを示す一方、詳細な検証フェーズへ進むための出発点とも言えます。 

詳しくはBRJ株式会社の公式ページまで。   
レポート/DXマガジン編集部 

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