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大塚商会、基幹系と情報系システムを統合するソリューションを発表

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大塚商会は基幹系と情報系システムを統合して運用する「DX統合パッケージ」を発表しました。基幹系や情報系といったシステムの違いを意識せずにデータを使えるようにすることで、企業のDX推進のための基盤作りを支援します。

データ一元化により運用を効率化

 DX統合パッケージの特徴は、基幹系システムのデータと情報系システムのデータベースを統合する点。これまで別々だったデータを連携することで、例えば販売管理システムで作成した見積書をそのままワークフローで申請・承認する、あるいは、ワークフローで承認された領収書を会計システムのデータとして保管するといった運用が可能になります。他社のソフトウェアやサービスとのAPI連携、AIやRPAツールとの連携によって効率性や生産性も高められます。  基幹系システムには「SMILE Vシリーズ」、情報系システムには「eValue Vシリーズ」を用います。オンプレス版に加えてクラウド版も用意し、企業の状況に応じて選択することが可能です。なおDX統合パッケージには同社のコンサルティングが含まれるため、導入企業は大塚商会が自社で運用してきた活用ノウハウなども参考にできます。
図1 DX統合パッケージによるシステム連携のイメージ

図1 DX統合パッケージによるシステム連携のイメージ

DXを推進したい企業など1000社の導入目標を掲げる

 DX統合パッケージの価格は個別見積もり。使用するモジュール、ライセンス、データ量によって異なります。同社は初年度の販売目標として1000社を掲げています。

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