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スマホをかざすだけで物語と品質証明が届く 酒蔵のファン育成のために天郷醸造所は何を始めた?

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天郷醸造所がフラグシップ銘「在る宵」に、NFC+RAIN対応チップ「EM4425 V12」を導入しました。開封検知や真正性証明、DPP対応などを通じて、造り手の物語を消費者へ直接届ける新たな体験を提示します。伝統と半導体が出会う挑戦です。 

NFC×RAINで変わる「1本の価値」 

天郷醸造所(福岡県田川郡)は、EM Microelectronicのデュアル周波数チップEM4425 V12を採用し、限定ロットのクラフト醸造酒「在る宵」にRFIDを搭載します。EM社がチップを供給し、大和コンピューターが「NFC Link²」とRFIDクラウドでデータ基盤を整備、RFiD plus Oneが酒造業向け導入支援を行う共同プロジェクトです。スマートフォンでボトルをかざすと開封検知や醸造家のストーリー、テイスティングノート、イベント案内などのデジタルコンテンツが表示され、消費者はただ飲むだけでなく「物語」を体験できます。 
 
EM4425 V12のデュアル周波数対応は、消費者向けのNFCと流通管理向けのRAIN(UHF)を一本化します。これにより製造から流通、販売後のエンゲージメントまで一貫したデータ連携が可能になり、EUで注目されるDPP(デジタル・プロダクト・パスポート)対応の基盤を整えます。天郷はFusicらと連携し、トレーサビリティや輸出時の透明性確保、蔵見学やスタンプラリーなど観光連携も視野に段階的に展開する計画です。導入は品質証明と体験価値向上が主目的であり、地域創生と酒蔵DXのモデルケースを目指す意図が明確です。 
 
詳しくは「株式会社天郷醸造所」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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