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同じ関西、同じ5Gなのに…108地点の実測が示す、場所で20倍以上変わる通信品質

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関西地方108地点の5G実測で、下り平均は4社で139.9Mbps。auが172.6Mbpsで僅差の首位、楽天は下り48.9Mbpsと差が大きい結果でした。最速はノエビアスタジアム神戸339Mbps、最遅は銀閣寺15Mbpsで、地点差が鮮明です。

主要結果と測定条件 

本調査は株式会社 ICT総研が2025年11月8日〜22日に京都、大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の108地点で実施しました。測定はGoogle Pixel 7aを用い、Googleの「インターネット速度テスト」で下り・上りを各3回計測し、レイテンシも記録しています。朝夕ラッシュを避けた閑散時間帯での測定で、auの「5G Fast Lane」は利用していません。 

下り速度の全体傾向では、auが172.6Mbps、NTTドコモ170.5Mbps、ソフトバンク167.4Mbps、楽天モバイル48.9Mbpsで、4社平均は139.9Mbpsでした。上りはソフトバンクが31.7Mbpsでトップ、続いてau29.5Mbps、楽天23.4Mbps、NTTドコモ18.7Mbpsです。レイテンシは楽天が12.5ミリ秒で最短、4社平均は19.2ミリ秒となっています。 

地点別では高速地点と低速地点の差が顕著です。最速は兵庫・ノエビアスタジアム神戸の339.1Mbpsで、300Mbps超は複数地点に及びます。一方、銀閣寺や奈良公園など観光地や一部駅周辺で15〜25Mbps台の低速地点が確認されました。5G受信地点比率は4社平均75.5%で、「駅ホーム」より「駅以外」で受信比率が高い傾向があり、駅ホームは68.8%、駅以外は80.8%でした。 

ICT総研は今後も「つながりやすさ」と「通信速度」の実測データを定期提供するとしており、今回データは利用シーンを想定した指標として活用されます。通信速度や遅延は測定日時や天候、端末の向き等で変動するため、参考値としての扱いが重要です。 

関西は高速度スポットと低速スポットが混在しており、DX導入では地点特性を踏まえた設計が不可欠です。レイテンシの差はリアルタイム系サービスの選定に直接影響します。 

詳しくは「株式会社 ICT総研」の公式ページまで。 
レポート/DXガジン編集部 

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