東京都は、スマートフォン向け「東京アプリ」でマイナンバーカードと連携した本人確認を済ませた15歳以上の都民に、1万1000円相当のポイントを付与する事業の最終検証を開始しました。検証は15日から26日までの期間で実施され、都民参加型で動作の確かさやアクセス集中時の処理性能を確認します。対象は15歳以上でマイナンバーカードを保有する都民で、誰でも参加可能です。アンケートまで完了すると、参加者には500円分のポイントが付与されます。検証結果を踏まえ、早ければ年明けにも事業が始まる見通しです。行政のデジタル化が生活に直結するユースケースとして、利用者規模を想定したパフォーマンス検証まで踏み込む点が注目されます。
検証の参加条件と手順。利用者視点での動作確認が焦点
最終検証では、ポイント申し込みが完了するまでの一連の操作やアクセス集中時の耐性が確かめられます。参加には東京アプリのインストールに加え、デジタル庁が提供するデジタル認証アプリをスマートフォンにダウンロードする必要があります。マイナンバーカードで本人確認を行い、ポイント取得の申し込みまでを試す流れです。最後にアンケートへ回答すると、参加者は500円分のポイントを受け取れます。期間は26日までのため、参加予定の都民は事前にアプリの準備とマイナンバーカードの利用環境を確認しておくとスムーズです。検証結果を踏まえた改善により、実運用での混雑緩和や手続きの分かりやすさが高まることが期待されます。
東京アプリの狙いと実務での備え。 早期の事業開始を見据えた準備
東京アプリは2月に配信が始まり、区市町村と連携した行政サービスの一元化を目指しています。普及促進に向け、本人確認済みの15歳以上の都民に1万1000円相当のポイントを付与する事業が計画されています。東京都は2026年1月に最終検証の結果を確認し、できるだけ早期に事業を開始する方針です。企業や自治体のデジタル推進担当者は、アクセス集中時の負荷対策と、アプリ間移動を含む本人確認の導線設計を点検するとよいでしょう。






















