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話題のライブ配信、挑戦したくない人が多数 挑戦しない理由の第1位は?

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Coetoは2023年6月5日、ライブ配信に関する調査結果を発表しました。働く20代の男女200人を対象に、ライブ配信の印象やチャレンジしたいかなどを聞いています。

 ライブ配信にチャレンジしたいかを聞いた結果が図1です。
図1:ライブ配信にチャレンジしてみたいと思いますか?(...

図1:ライブ配信にチャレンジしてみたいと思いますか?(対象:学生を除く20代)

 結果は「いいえ」が80.5%で、「はい」(19%)を大きく上回りました。調査を実施したCoetoは、ライブ配信市場は成長し、視聴する人は多いものの、実際に配信する側の母数はまだ低いと予想します。既存のライブ配信は、タレントやモデル、アスリートや専門家など、知名度のある人が配信しているケースが多いと分析します。

では「はい」と答えた人は、ライブ配信で月にいくら稼ぎたいと思っているのか。その結果が図2です。

図2:(前問で「はい」と答えた方)月にいくらくらい稼ぎ...

図2:(前問で「はい」と答えた方)月にいくらくらい稼ぎたいですか?(対象:学生を除く20代)

 「10001~50000円」がもっとも多く、28.9%でした。1円から5万円までを占める割合が60.5%で、本業としてではなく副業目的で利用したい人が多いと推察できます。

ライブ配信にチャレンジしたくないと答えた人に理由を聞いた結果が図3です。

図3:(最初の質問で「いいえ」と答えた方)その理由は何...

図3:(最初の質問で「いいえ」と答えた方)その理由は何ですか?(対象:学生を除く20代)

 「喋るネタがない」と答えた人がもっとも多く、36.0%を占めています。次いで「見た目に自信がない」(29.2%)、「顔出しや身バレが怖い」(26.1%)でした。

調査を実施したCoetoは、ライブ配信に挑戦するにはトーク力や優れた容姿など、特定のスキルや自己表現力、外見への自信が必要であると考えられ、これらに自信がない場合、積極的にチャレンジする人は少ないと考えます。顔出しが招く誹謗中傷や、身バレのリスクも懸念され、ライブ配信への参入のハードルを上げていると分析します。

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