Appleは、持ち物を見つけるためのアクセサリであるAirTagの新モデルを発表しました。新しいAirTagは、第2世代の超広帯域チップにより「正確な場所を見つける」機能が進化し、前世代より最大50パーセント遠い位置から持ち物の場所へ誘導できるようになりました。Bluetoothチップもアップグレードされ、探索できる範囲が拡大しています。内部設計の見直しでスピーカー音量は前世代比で50パーセント向上し、これまでより最大2倍離れた場所から音を聞き取れます。価格は据え置きで、1個入りが4,980円(税込)、4個入りが16,980円(税込)です。apple.com/jpやApple Storeアプリでは無料刻印にも対応します。
進化した探索体験は、触覚、視覚、聴覚によるフィードバックを組み合わせて実現されています。今回初めて、Apple Watch Series 9以降またはApple Watch Ultra 2以降でも「正確な場所を見つける」を利用でき、手首の上で対象物へ案内される体験が可能になりました。ソファの隙間に埋もれた鍵や、出発前に見当たらない財布など、身近なケースで速やかに所在を特定できる設計です。AirTagは持ち物の追跡に特化しており、不要な追跡を防ぐための仕組みを備えています。位置情報データや履歴はデバイス上に保存せず、探すネットワークとの通信はエンドツーエンドで暗号化されます。
探すネットワークは、Apple製デバイスによるクラウドソースの仕組みで、AirTagがペアリングされたiPhoneの範囲外でも位置特定を支援します。新しいAirTagは「持ち物の位置情報を共有」と連係し、位置情報を航空会社などの信頼できる他社と一時的に共有できます。共有は承認済みの担当者のみに限定され、持ち物が手元に戻ると無効になり、ユーザーがいつでも停止でき、7日後に自動で期限切れになります。SITAによる報告では、この仕組みの活用で手荷物遅延が26パーセント減少し、完全な紛失や回収不能が90パーセント減少した事例があります。AirTagにはプラットフォームをまたいだ警告や、頻繁に変更されるBluetoothの識別子など、業界初の保護機能が組み込まれています。
環境面では、筐体に85パーセント再生プラスチック、全マグネット部品に100パーセント再生希土類元素、プリント回路基板のメッキに100パーセント再生金を採用しました。紙パッケージは100パーセントファイバー素材でリサイクルが容易です。本体形状は初代と同じため、既存のAirTagアクセサリに対応します。ファインウーブンキーリングは再生素材を68パーセント使用し、フォックスオレンジ、ミッドナイトパープル、ネイビー、モス、ブラックの5色を用意し、価格は5,980円(税込)です。新しいAirTagの注文はapple.com/jpおよびApple Storeアプリで受け付け、今週後半から直営店でも販売予定です。利用にはiOS 26以降のiPhoneまたはiPadOS 26以降のiPadが必要で、Apple AccountとiCloudへのサインインが求められます。Apple Watchでの利用にはwatchOS 26.2.1を搭載した対象モデルが必要です。
詳しくは「Apple」の公式ページまで。






















