島根県大田市は5日に書店誘致の審査会を開き、松江市の今井書店への支援を決定しました。新店舗はイオンタウン大田内に6月開店予定で、店舗面積は約290平方メートルです。市は出店と運営にかかる費用を対象に、今後10年間で最大5500万円を補助します。これにより、2024年3月以来続いた市内の「書店ゼロ」状態が解消されます。今井書店は島根、鳥取の両県に12店を展開する山陰最大規模の書店で、今回の出店は地域の書籍アクセスの改善につながる取り組みとなります。
大田市は2025年に書店誘致に特化した支援制度を新設し、26年1月末まで事業者を募集していました。応募は今井書店の1社で、審査会での審議を経て計画が認定されています。楫野弘和市長は、市に根ざした書店として長く市民に愛される存在になることを期待するとコメントしました。補助スキームは長期の運営を見据えた設計で、商業施設内立地と相まって継続性の確保が図られます。地域の生活利便性と文化的な交流の場づくりに寄与する効果が見込まれます。





















