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理想の初任給は「平均28.8万円」。賃上げ報道が加速させる、学歴別・実態との“4万円の壁”

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株式会社マイナビは、2027年卒業予定の大学生・大学院生を対象に「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査1月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を公表しました。理想の初任給は平均28.8万円で、厚生労働省の令和6年度データにある大卒初任給平均額24.8万円との差は約4万円でした。30万円以上と回答した割合は49.5%に上り、半数近くが高水準を志向しています。背景として、企業の初任給引き上げが広がり、賃上げ報道が続く流れが挙げられます。初任給が希望に満たなくても魅力的に感じる企業要素では、希望勤務地で働ける企業が40.5%で最多でした。続いて、この人と働きたいと思える人がいる企業が40.0%、賞与の支給が安定している企業が39.5%でした。

学業とキャリア形成活動の両立状況と困りごと

1月にインターンシップなどキャリア形成活動へ参加した割合は49.4%で、前月比11.0ポイント減となりました。学業と両立の大変さについては、79.8%が大変だと回答しています。困りごとでは、授業とキャリア形成活動が重なって参加できないことがあったが52.0%で最多でした。授業スケジュールと企業プログラムの日程が重なる実態が示されています。一方、企業の配慮に対する受け止めでは、62.1%が配慮されていると回答しました。企業に求める配慮としては、複数日程を用意されるが74.8%と最も高く、日程面での柔軟性が強く求められています。

調査担当者コメントと就活観の示唆

調査担当者は、約8割の学生が学業とキャリア形成活動の両立に負担を感じている点を指摘しました。企業側にはマンパワー不足や業務時間の制約があり、日程や実施回数の増加が難しいとの声もあるとしています。理想の初任給が平均28.8万円と実態より高い背景には、近年の初任給引き上げがあると見ています。就職先選びについては、初任給のみで判断せず、多角的な視点で比較し、自分が納得できる初期キャリアの構築が重要だと述べました。

詳しくは株式会社マイナビの公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權

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