6月の全国百貨店売上高は4687億円余で前年同月比2.3%増となり、店舗数調整後で6か月連続のプラスでした。梅雨や台風の影響で入店客数は6.7%減、土日祝は8日で日曜が1日減でした。国内売上は0.2%減で11か月ぶりのマイナスでしたが、円安基調を背景とした免税売上が29.8%増、売上高509億円、構成比10.9%と全体を下支えしました。アニメや映画関連の文化催事や食品催事が新規顧客の来店増にも寄与しました。
10都市は4.0%増で6か月連続のプラスでした。東京4.4%増、大阪4.3%増、福岡8.6%増、京都5.3%増、神戸と広島は7.4%増でした。名古屋は1.9%増、札幌は2.2%増でした。横浜0.5%減、仙台3.2%減でした。10都市以外の7地区は3.4%減で2か月ぶりのマイナスとなり、東北9.2%減、中部12.2%減、四国6.7%減、九州4.2%減など全地区がマイナスでした。営業日数は29.9日で前年同月比0.1日増でした。
免税売上は4か月連続のプラスで、購買客数49.8万人は0.5%減でしたが減少幅は前月から5.8ポイント改善しました。全体客単価は30.4%増でした。中国の購買客数は約25%減ながら売上高は約16%増と7か月ぶりにプラスへ転換しました。東南アジアや欧米は売上、購買客数ともに増加傾向が続きました。
商品別では、身のまわり品が7.4%増、雑貨が10.6%増で、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾などの高額品が堅調でした。美術・宝飾・貴金属は22.3%増でした。一方、衣料品は0.1%減で5か月ぶりマイナスとなり、気温が低めに推移した影響で盛夏商品の動きが鈍りました。食料品は2.6%減で6か月ぶりのマイナスでした。
詳しくは「日本百貨店協会」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















