病院の長すぎる待ち時間に疲弊していませんか?1,000名への意識調査で、デジタル化を最も求める意外な年代と、絶対に機械化してほしくない業務が判明しました。医療現場のDXが目指すべき理想像とは?
受付や予約のデジタル化推進と対面対応を分かつ境界線
医療機関における自動化の導入が大きな支持を集めています。株式会社APOSTROが全国の15歳から80歳の男女1,000名を対象に実施した調査によると、全体の52.0%が「Web・アプリ予約」を選び、19.0%にとどまった電話予約を大きく突き放しました。また、窓口での「セルフ受付」を支持する割合も46.7%に達し、スタッフ受付の22.7%の約2倍を記録しています。受診者が最も改善を期待する項目は「待ち時間」が59.1%でトップとなり、会計待ちの35.7%を離して首位に立ちました。手続きのデジタル化は、待ち時間のストレス解消に直結しています。
興味深いことに、デジタル手続きを積極的に支持しているのは若い世代だけではありません。年代別データでは、50代がWeb予約やセルフ受付などの複数項目で最高の支持率を記録しました。その一方で、自動化が進む中でも「人による対応を残してほしい業務」として、48.1%が「医師の診察」を選択しています。これは2位の回答を28.7ポイント上回る圧倒的な数字です。また、システム移行時の不安として30.8%が「トラブル時に相談できない」点を挙げました。
見解として、患者が求めているのは完全な無人化ではなく、不必要な待ち時間の削減と医師との確実な対面診療の両立です。トラブル時のサポート体制を整えた段階的なシステム移行が、医療DXの成功鍵となります。
詳しくは「株式会社APOSTRO」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















