マイクロソフトの検索エンジンBingに搭載されたChat GPTによると、9月23日は、「万年筆の日」です。1809年9月23日、イギリスで考案された万年筆の特許が下りました。
そこで、万年筆や文具に関する各企業の最新の動向をご紹介します。
文具メーカーのプラスでは、十五夜をイメージした万年筆用インクを発表しました。青みのある深いラベンダー色をしたこの「十五夜インク」は、アンコーラ銀座本店だけの限定発売となります。
コクヨは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、5月から応援販売を実施していた2種類の高級ペンが1600万円に到達したことを発表しました。毛細管現象によりインクが染み出す「ファインライター」は、軽くなめらかな書き心地が特徴。一方、「ローラーボール」は、粘度の低いインクを採用することで、摩擦を感じさせないような浮遊感があり、上下左右自由にペンを動かすことができます。
創業111年の老舗純文具店・オカモトヤでは、無人営業の実証実験が10月2日からスタートします。LINE登録をしてQRコードを読み取ると店舗のドアが開き、商品の購入はセルフレジでキャッシュレス会計という仕組みです。老舗であるだけでなく、文具というアナログ製品を販売するお店でどのような店舗DXになるのか、注目が集まっています。