株式会社家がほしいは、在宅ワークをしている499人を対象に自宅での仕事環境に関する調査を実施しました。結果では在宅ワーク環境に不満がある人が47.7%、満足が52.3%となり、評価は二分しました。困りごとの1位は音が気になるで34.3%、2位は家族の存在が気になるで12.2%、3位は机と椅子が使いにくいで10.4%でした。設備面ではインターネット環境や作業スペースの不足、心理面ではオンオフの切り替え難や生活感による気の散りが挙がっています。解消に向けた検討策では、専用スペースの確保が13.8%で最多となり、自宅以外での作業や家具の購入、作業時間の変更など具体策が示されました。コメントを寄せた株式会社マイスタースタジオの二宮悠実氏は、家庭内の調整や企業側の会議運用見直しなど環境整備の重要性を指摘しています。
在宅ワークの不満は約半数 音と家族対応が集中力を阻害
不満はとても不満7.8%、やや不満39.9%の合計47.7%でした。困りごとの首位は音が気になるで、外部の騒音や家庭内の生活音が集中を妨げ、オンライン会議での生活音の露出も課題となりました。次点の家族の存在が気になるでは、話しかけられる、勝手に入室されるなど物理的干渉や、会話内容が聞かれる不安が挙がりました。3位の机と椅子が使いにくいでは、腰痛など身体負担や長時間作業の非効率が示されています。専用スペースがなく集中できない、インターネット環境が悪い、会議で家の中が映る、生活感で気が散る、オンオフの切り替えが難しい、スペースが狭い、作業時間が限られるといった具体的な悩みも報告されています。年代は20代14.4%、30代36.5%、40代29.7%、50代以上19.4%で、調査はインターネットアンケートにより実施されました。
解消策の最多は専用スペース確保 外部活用や家具導入、時間設計も検討
解消に向けた検討策は、1位が専用スペースの確保で、和室活用や階段下のリフォーム、パーティション設置などが挙がりました。2位は自宅以外での作業で、カフェやコワーキング、レンタルオフィス、図書館の活用が示されています。3位は家具の購入で、大きめの机や疲れにくい椅子、スタンディングデスクを検討する声がありました。4位は作業時間の変更で、家族不在や深夜早朝の時間帯に合わせる工夫が語られました。ノイズキャンセリングイヤホンの導入や、在宅向き住居への引っ越し、室内の片付けも選択肢に挙がっています。一方で現状のまま続けるしかないは22.8%となり、費用制約や住環境制約の中で対処が難しい実態も浮き彫りになりました。二宮氏は、家庭内の役割分担の合意、企業側の会議時間や頻度の設計見直し、設備支援の重要性に言及しています。
詳しくは「株式会社家がほしい」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















