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京急電鉄、kintone導入で年間約600時間の業務削減へ! SAPへの申請・登録業務を75%効率化

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サイボウズ株式会社は2026年10月19日、京浜急行電鉄株式会社が業務改善プラットフォーム「kintone」を活用し、取引先情報の申請・登録業務を効率化した事例を公開しました。年間約600時間、約75%の業務時間削減を見込んでいます。

京急電鉄は、グループ共通の経理システム「SAP S/4HANA」に登録する取引先情報について、申請受付から承認、登録用ファイルの作成までを一元管理するアプリを構築しました。

メールや申請書による煩雑な業務を一元管理

京急電鉄では2022年からSAP S/4HANAをグループ各社に順次導入してきました。一方、取引先情報の登録・更新では、メールなどを使った申請受付や確認、入力ミスによる差し戻しが発生し、担当者の負担が課題となっていました。

そこでkintoneを導入し、申請内容や承認状況、変更履歴を一元管理できる仕組みを整備しました。入力漏れや形式の不備を抑えるとともに、SAPへのアップロード用ファイルの生成も標準化しています。

開発は経営戦略室の2名を中心に進め、約3〜4カ月で完成。2026年2月から本格稼働しています。SAPとはAPIで直接接続せず、所定形式のファイルを介して連携することで、既存システムを活かした業務改善を実現しました。

現場主導のアプリ開発を拡大、AI活用も視野に

今回の導入により、目視確認や申請の差し戻しが減少し、年間約600時間の業務時間削減が見込まれています。

今後は、SAPの保守に関する問い合わせ管理や、本社の取引先情報管理などにもkintoneの活用を広げる方針です。さらに、専門的なIT知識を持たない社員が自らアプリを開発する「市民開発」を推進し、将来的にはkintone AIの活用も検討しています。

見解として、今回の事例は、既存の基幹システムを大きく変更せずに周辺業務を改善できる点が特徴です。現場担当者が短期間でアプリを開発したことも、企業のDX推進における参考事例となりそうです。

詳しくは、サイボウズの公式発表をご確認ください。

レポート/DXマガジン編集部

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