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くちこみクラウドが受賞、宿泊業界にどのような革新をもたらすのか

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株式会社かんざしの「くちこみクラウド」が、2024年11月20日に行われた「第18回 ASPICクラウドアワード」において「DX貢献賞」を受賞しました。このアワードは、総務省の後援のもとに実施され、優れたクラウドサービスを表彰するものです。特に、社会業界特化系のASP・SaaS部門での受賞は、かんざしが提供するサービスの社会的意義と価値を再認識する機会となりました。

「くちこみクラウド」は、宿泊予約サイトに寄せられる口コミを効率的に管理するためのAI搭載のツールです。宿泊施設や地場企業において、ゲストからの口コミへの迅速かつ的確な対応は重要です。しかし、従来の手法では、多くの手間と時間がかかり、返信もれやいい加減な返答が問題視されていました。これを改善するために開発された「くちこみクラウド」は、AI技術を活用して口コミの内容を分析・提案することで、オペレーションを大幅に効率化します。特に注目すべきは、感情分析を用いた内容の類推や自動作文による返信提案機能です。これにより、宿泊施設の現場の負担が軽減され、より質の高いサービスの提供が可能になります。このアプローチは、宿泊業界だけでなく、さまざまな業界においても静かに進行中のデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環と位置付けられています。デジタルトランスフォーメーションは、単なる技術の導入にとどまらず、業務に根本的な変化をもたらします。「くちこみクラウド」の導入により、宿泊施設は顧客の声をリアルタイムで把握し、サービスの向上や新たな施策を迅速に実施できます。このプロセスは、顧客満足度の向上に直結し、リピーターの増加にも寄与します。また、今回の受賞は、かんざしがDXの推進において確固たる実績を持つことを示しています。過去にも、基幹業務系やHRテック部門での受賞歴があることからも、社会に貢献する企業としての立場が確立されつつあります。

今後も、かんざしは顧客のニーズに応えるサービスの開発を進め、さらなるDXの促進を図る意向です。受賞を果たした「くちこみクラウド」は、今後も多くの宿泊施設や地場企業に利用されることが期待されています。かんざしは、引き続きお客様の声を重視し、彼らが直面する課題を解決するためのサービスの改善・拡充に努める考えです。今後の展開に注目が集まる中、かんざしの次なる一手は何なのか、その動向が期待されます。この記事が「くちこみクラウド」やかんざしの製品に対する理解を深め、今後のデジタルトランスフォーメーションの一助となることを願っています。

レポート/DXマガジン編集部糸井

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