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でじたる女子活躍推進コンソーシアムが人材育成を開始、SAPなどのソフトウエアのスキル習得を支援

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でじたる女子活躍推進コンソーシアムはTricentisの人材育成プログラムの利用を開始します。コンソーシアムを構成するMAIA、グラミン日本、SAPジャパンの3社が2024年12月17日、発表しました。

本コンソーシアムは、女性の精神的・経済的自立を促し、地域経済の活性化を目指して2022年5月に設立。これまで全国の自治体と連携し、「でじたる女子プロジェクト」を通じて女性へのITスキル研修および案件受託機会を提供してまいりました。

今回スタートするTricentis人材育成プログラムは、SAPなどのソフトウェアテスト需要拡大に対応すべく、実務に即したより高度なスキルを備えた女性人材の育成を目指すものです。受講者はTricentisの公式トレーニングプラットフォーム「Tricentis Academy」で認定された講師から、AIを活用したテスト自動化ツール「SAP Enterprise Continuous Testing by Tricentis」の操作と応用技術を学び、実務でのテスト効率化に貢献するスキルを習得します。

修了後には、即戦力として高度なソフトウェアテストを担える人材として、企業のDX推進プロジェクトを支えることが期待されます。本コンソーシアムでは、2025年12月末までに300名のTricentis対応人材育成を目標としており、女性が自らの可能性を広げられる環境を整えつつ、全国の企業・自治体が直面するDX課題の解決を強力にサポートしてまいります。

でじたる女子活躍推進コンソーシアムは、女性の所得向上による日本経済の活性化を目的に、精神的・経済的な自立支援、デジタル関連のリスキリング教育、多様な働き方と就労支援を推進する取り組みです。2022年5月の設立以来、複数の自治体との連携を進め、全国規模で活動を展開しています。詳しくは「MAIA」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部折川

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