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魚が釣れるまでのメカニズム解明? 水中内のルアーの動きをデータ化するIoTルアー開発

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スマートルアーは2021年4月23日、魚釣り用のルアーにセンサーなどを装備した「smartLure Model Zero」を開発したと発表しました。水中内のルアーの動きを把握し、釣果向上などを探るヒントを得られるようにします。

 smartLure Model Zeroは、さまざまなセンサーを装備するIoTルアー。ルアーが着水してから離水するまでの動きを、データを取得できるようにすることで可視化します。水中の温度や明るさ、ルアーの動き、水深を調べるセンサーを搭載します。
図1:smartLure Model Zeroの内部構造

図1:smartLure Model Zeroの内部構造

 これらのデータは、任意のタイミングでスマートフォン用アプリに転送することができます。アプリでは位置情報や日時情報、気象条件、月齢、潮汐などを収集し、これらのデータとルアーから取得したデータを組み合わせた分析が可能になります。
図2:スマートフォン用アプリのイメージ(開発中)

図2:スマートフォン用アプリのイメージ(開発中)

図3:データを可視化したイメージ例

図3:データを可視化したイメージ例

 同社は、smartLure Model Zeroで取得したデータに加え、環境条件やルアーのタイプ、カラーなどを含めたビッグデータを収集し、釣りへの影響などを紐解く考えです。さらに、smartLure Model Zeroで得られた知見を、水圏の環境保全や、魚の生息数管理などに役立てることも視野に入れます。  smartLure Model Zeroは2021年4月26日から、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で予約販売します。製品の出荷は、2022年2月の予定です。

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