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人間関係の断捨離!心のモヤモヤを解消し新たな自分を取り戻す

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2025年1月、株式会社クロス・マーケティングが発表した「人間関係に関する調査」で、私たちの人間関係の在り方に新たなトレンドが明らかになりました。この調査によると、過去に人間関係をリセットした経験がある人は38%に達し、さらに24%が今後リセットしたいと考えていることが判明しました。この傾向は特に女性に顕著で、44%の女性がリセットの経験を持ち、リセットの意向を抱いていることも示されています。年齢別に見ると、70代ではリセットの意向が最も低く、16%にとどまっています。

過去に「人間関係をリセットした」経験を持つ人は38%。特に、女性は44%と高い

また、調査結果では人間関係を重視する人の割合が64%を超えていますが、2021年からは若干の減少傾向にあります。特筆すべきは、特に若年層におけるリセットの傾向です。友人や知人との関係が最も多くリセットされており、その理由として「面倒」と感じたり、「性格や価値観が合わなくなった」といった声が挙げられています。

職場の人間関係においては「パワハラ」や「いじめ」にあったことがリセットのきっかけになっているとのことで、こうした負の感情が職場環境に悪影響を与えていることも看過できません。さらに、家族や親戚との間でも金銭問題や遺産相続トラブルが関係を悪化させる一因となっています。

一方で、年賀状送付の状況にも変化が訪れています。「年賀状じまい」をした人が62%に達したというデータは、私たちが従来のコミュニケーションを見直し始めていることを示しています。やはり、コストの増加や手間を考慮する中で、従来の形にとらわれない新たなアプローチを取る人が増えているようです。

このように、「人間関係リセット」や年賀状じまいという行動は、現代の人間関係の変化を反映したものであり、今後の社会における人のつながりの形を考える上で重要な指標となるでしょう。私たちが大切にすべき人間関係と、それを維持するための新たな価値観を模索する時代が来ているのかもしれません。詳しくは「株式会社クロス・マーケティング」の公式ページまで。

レポート/DXマガジン編集部海道

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