ビジネスに必要な“聴くスキル”を身に付けるオンラインスクールが10/9開校

Livelyは2022年9月30日、オンラインスクール「Lively Academy」（ライブリーアカデミー）の開校を発表しました。「聴く」を仕事にするための知識や技術を学べるコンテンツを提供します。同年10月9日に開校します。

　「Lively Academy」は「聴くスキル」を習得するためのスクール。ビジネスにおいて「聴く」という行為の重要性は高まりつつあるものの、「聴く」ことを専門にトレーニングを受けた人はまだ少ないのが現状です。そこでスクールでは、コーチングやカウンセリングなどで用いられる「聴くスキル」、話してもらう関係になるための「ファシリテーションのスキル」、相手を理解して受け止めるための世代理解やコンプライアンス、ハラスメントなどの知識やマインドを体系的に習得できるようにします。

　カリキュラムは次の通りです。今後、徐々に講義を増やす予定です。
【マインド編】
聴くコミュニケーションの価値
成功のマインド
メンタルマネジメント
Will-Can-Need
5つのWill
自分の価値／強み
ニーズが強くて他にない
ポジショニングとブランディング
カウンセリングサイクル
ファン作りとは
ファンコミュニケーション

【ナレッジ編】
コンプライアンス
セクシャルハラスメントとパワーハラスメント
セクシャリティとジェンダー
LivelyTalkの使い方（プロフィール編）
LivelyTalkの使い方（トークルーム編）
LivelyTalkの使い方（コミュニケーション編）

【スキル編】
アピアランスの整え方
カメラとマイクと照明のセットアップ
人に届く声
関係をつくるリアクション
質問
傾聴と観察
口コミ
ライティング
リピートの技術
ファシリテーションの技術

　講義はビデオオンデマンドによるオンライン講義中心です。不定期で開催する特別講座やウェビナー型のライブ配信も予定します。将来的には、対面での研修や合宿、実店舗を利用した就労体験型実習などの開催も予定します。

関連リンク
株式会社Lively
Lively Academy公式LINE

あわせて読みたい編集部オススメ記事

世界で働く76%は将来のビジネススキルが備わっていないと回答／Salesforce「グローバル・デジタルスキル・インデックス2022」 -

セールスフォース・ジャパンは2022年2月9日、Salesforceが2021年11月～12月に実施した調査結果をまとめた「Salesforceグローバル・デジタルスキル・インデックス2022」について発表しました。調査は、日本を含む世界19カ国で働く2万3,500人以上の人材を対象にしたブラインド調査で、「デジタルスキルの準備状況」をスコア化したものです。調査の結果、未来のビジネスに不可欠なデジタルスキルを高めるために、早急な対策が必要であることが明らかになりました。

パーソルファシリティマネジメント、ファシリティマネジメントを経営活動に活かせる講座を開講 -

パーソルファシリティマネジメントは2022年2月18日、ファシリティマネジメントを学ぶ講座を4月に開講することを発表しました。ファシリティマネジメントの在り方や戦略、コスト管理やオフィスの在り方などを習得できるようにします。