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20〜30代で広がる副業、3人に1人が実施 ― 働き方の変化が加速

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フリーランス・副業人材のマッチングサービス「CARRY ME」を運営する株式会社Piece to Peaceの調査で、副業をしていると答えた人が全体の約29%に達した。特に20〜30代での実施率が高く、副業はもはや一部の選択肢ではなく、キャリアのあり方を変える新しい潮流となっている。

副業の目的は「収入を増やすため」が最も多いものの、「スキルを磨きたい」「人脈を広げたい」といった声も多く、キャリア形成や自己成長を目的とする人が増えている点が注目される。単なる収入補填にとどまらず、未来の働き方をデザインする手段として副業が浸透し始めている。

一方、副業をしていない理由では「本業が忙しい」「副業禁止規定がある」が上位に挙がり、制度や時間的制約が依然として壁となっている。だが副業を経験した人からは「スキルアップ」「自己成長」といった前向きな効果が報告されており、組織と個人の双方に変革をもたらす可能性がある。

副業解禁の流れは着実に進んでいる。企業にとっては柔軟な働き方を支援し、人材の成長機会を広げることが競争力強化につながる。働く個人にとっては、副業が“キャリアの自己決定権”を取り戻す手段となりつつある。

詳しくは株式会社Piece to Peaceまで
レポート/DXマガジン編集部

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