ALL DIFFERENT株式会社とラーニングイノベーション総合研究所による調査で、管理職531名を対象に「理想のリーダー像」がステージごとに異なることが明らかになった。新任管理職ほど部下に寄り添う姿勢を重視し、経験を重ねた幹部候補では部門成果を創出するリーダーシップが求められている。
調査では、管理職を「新任管理職(課長になって1〜3年)」「ベテラン管理職(4年以上の課長)」「幹部候補(部長クラス)」の三つのステージに分類し、それぞれ理想とするリーダー像を比較。新任では「部下に寄り添い支えるリーダー」が32.4%でトップ。ベテランでも同様にこの選択肢が最多であった一方、幹部候補では「強い責任感を持って部門の成果を創出するリーダー」が27.6%でトップに立っている。
また、理想像だけでなくリーダーシップを発揮するうえで「ポジティブな影響を与えた経験」や「ネガティブな影響を与えた経験」もステージごとに傾向が分かれた。新任管理職が成長を感じる要因は「上司からのフィードバック」がトップであり、ベテラン以上になると「顧客や取引先との難しい交渉経験」が自己成長に繋がる経験として選ばれることが増えていた。
一方、リーダーシップ発揮を阻む要因では、「プレーヤー業務との兼務による多忙さ」がステージの低い管理職で特にネガティブに捉えられ、「特になし」の回答が幹部候補で最多となるなど、ステージが上がるにつれてネガティブ要因の認識に変化が見られる。
この結果から、企業にとっては管理職育成プログラムをステージ別に設計することが重要である。例えば、新任管理職にはフィードバックと対話を重視する育成、幹部候補には成果創出力やビジョン提示力を伸ばす経験を提供するなど、適切な成長機会と支援が不可欠である。
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レポート/DXマガジン編集部






















