電通シニアラボは、日本全国の55~79歳を対象に「令和シニア・プレシニアの生き方」について調査を行い、50代後半には孤独や生き方に対する迷いが強く現れる一方で、年代が上がるほど前向きに変化する傾向も明らかになった。
電通が社内横断プロジェクトとして運営する「電通シニアラボ」は、2025年5月16日〜18日にかけて、全国の55〜79歳男女1,800人を対象に「令和シニア・プレシニアの生き方調査」を実施しました。
調査結果からは、以下のような特徴が浮かび上がっています。
- 最も不安や迷いを感じやすい年齢層は55~59歳
「孤独を感じることが多い」「人生の生き方に迷う」と答える割合が男女とも55~59歳で最も高く、60代・70代では徐々にその割合が低下しています。 - 55~59歳女性の離婚意向も相対的に高め
「財産・子どものことを考えず離婚できるならしたい」と答えた割合は、この年代の女性で約 4 人に 1 人にのぼり、他の年代・性別との対比で目立って高くなっています。 - 交友・人付き合いの傾向に性差
男性の過半数が「モテたい」と感じているのに対し、女性は「友人・知人と一緒に過ごす」関係性を重視する傾向が強く現れています。 - 断捨離・整理意欲が強い
「今あるものを処分あるいは整理したい」と答える人は全体の 8 割近くに及び、特に 60~64 歳女性では 9 割を超える傾向が見られました。 - 新しい挑戦意欲も根強く残る
「新しいことに挑戦してみたい」と思う割合は 48.5%で、女性では年代が上がるほどその意向が強まっており、人生の満足度(自身の人生に点数をつける調査)も高齢層で上昇傾向にあります。
こうした結果を踏まえ、電通シニアラボは「50代後半からの揺らぎ」に注目しつつ、年齢と共に価値観や暮らし方がシフトしていく過程を丁寧に捉え、消費・コミュニケーション・サービス設計などへ示唆を与える意図を示しています。
詳しくは、電通シニアラボまで。
レポート/DXマガジン編集部






















