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ウェザーニュースが放送局向けAI原稿化を試験提供、現場革新へ

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ウェザーニュースは法人向けサービス「ウェザーニュース for business」で、放送局向けAI「お天気原稿エージェント」の試験提供を開始しました。40年以上の原稿ノウハウをAI化し、2,000以上の地点から地域設定できる機能で、局の業務効率と放送品質を同時に高めます。

放送現場の負担を減らし、均質で迅速な天気原稿を実現

株式会社ウェザーニューズは、本日より「ウェザーニュース for business」において、放送局向けのAIサービス「お天気原稿ージェント」の試験提供を開始しました。本サービスは、同社がテレビ局やラジオ局向けに長年蓄積してきた原稿作成ノウハウをAIに組み込み、放送向けに最適化した天気原稿を瞬時に生成する点が特徴です。利用者はボタンをクリックするだけで、地域性や放送時間など番組ニーズに合わせたプロ品質の原稿を得られます。

生成される原稿は、気象特有の表現や時制の使い分け、読みやすさを考慮した改行など放送向けの細かな配慮が施されています。さらに、全国2,000以上の予報地点から原稿に含める地域を細かく選べるため、ローカル局でも自局の配信エリアに即した情報を提供できます。生成後はチャット形式で「尺を短くしてほしい」「注意喚起を追加してほしい」といった追加指示が可能で、放送状況に応じた柔軟なアレンジにも対応します。

すでに一部のラジオ局で先行導入が進んでおり、千葉県八千代市のコミュニティFM『FMふくろう』では実際のオンエアで運用されています。導入局では、担当者がウェブの限定情報を手作業で集め原稿化していた従来の負担が大幅に軽減され、概況や週間予報、前日差や平年差といった詳細な気象データを放送に組み込めるようになりました。その結果、日替わりのパーソナリティによる表現のムラが減り、リスナーに対して均質で充実した情報提供が可能になったとしています。

また、同社は本サービスにより自社の天気原稿提供業務の省力化も見込んでいます。省力化で生まれた時間は、お客様向け機能改善や新機能開発、AIの指示高度化といったカスタマーサクセス強化に振り向ける計画です。放送局の現場負担を軽減しつつ、視聴者にとって価値ある情報提供を両立する点で、本試験提供は放送DXの一手となる可能性を秘めています。

詳しくは「ウェザーニューズ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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