Wonder Drillの音声入力「コエレク」が東洋経済『すごいベンチャー100』に選出。記録業務を最大80%削減と報告されています。 コエレクは救急情報一元化アプリで、音声認識により診療内容をリアルタイムで文字起こしし、主要電子カルテへ自動転記します。Wonder Drill(本社:北海道札幌市、代表取締役:平山傑)が開発し、2025年版『すごいベンチャー100』への選出で技術と社会的インパクトが評価されました。設立は2024年で、短期間での注目獲得が特徴です。日本の医療現場では医師の40%が週60時間以上勤務し、診療時間の30%以上が記録・事務に費やされています。救急や外来では患者1人あたり電子カルテ入力に平均25分を要し、記録業務が残業の最大要因となっています。
コエレクの主な機能にはリアルタイム文字起こし、主要電子カルテへの自動転記、未記載情報の提案、SOAP形式への自動整形があり、導入効果として記録時間を80%削減、診療後残業を平均2時間から10分に短縮する実績が示されています。現在、救急外来・一般外来・在宅医療などで導入が進んでいます。代表取締役の平山傑氏は選出を光栄と述べ、『記録業務に追われる医療従事者が患者と向き合う時間を取り戻す』と語っています。今後は電子カルテ連携の拡充、診療科別最適化、多職種連携機能の拡大を進め、看護師や薬剤師、リハビリ領域への展開も計画しています。
音声認識による診療記録自動化は即効性のあるDX施策で、現場負担を短期に軽減する効果が期待できます。導入後は既存電子カルテとの連携と運用整備が普及の鍵になるでしょう。
詳しくはWonder Drill株式会社の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















