ポケットマルシェ運営の雨風太陽が、スキマバイト「タイミー」と業務提携。登録生産者に短期人材を紹介し、繁忙期の労働力不足を解消します。自社アンケートで約7割が短期要員に課題を示し、タイミーの一次産業求人は2年で約8.7倍に増加しています。
スキマ人材で変わる収穫期の現場
株式会社雨風太陽は、産直アプリ「ポケットマルシェ」の登録生産者に対し、スキマバイトサービス「タイミー」を紹介する業務提携を開始しました。本提携は、繁忙期に集中する収穫や出荷作業などでの短期間の人員確保を支援することを目的としています。プラットフォームを通じて生産者がタイミーを活用できるよう、導入方法のフォローも行う点が特徴です。ポケットマルシェ側のアンケートでは、約7割の生産者が繁忙期の短期要員確保に課題を感じており、現場の切実なニーズに直接応える取り組みとなります。
一次産業における人手不足は長年の課題であり、雨風太陽はこの提携により、必要なタイミングで即戦力を確保しやすくする仕組みを提供します。実際に、タイミーの一次産業分野での求人掲載数は2023年4月から2025年4月の2年間で約8.7倍に増加しており、スキマワーカーの需要と供給が広がっていることが窺えます。ポケットマルシェは2025年9月時点で約8,900名の農家・漁師が登録しており、現場の作業負荷軽減はプラットフォーム全体の持続性にも直結します。
また、雨風太陽は単に人材のマッチングを紹介するだけでなく、導入支援や利用促進のフォローを行うことで、現場に馴染む運用を目指しています。収穫作業は季節性や天候に左右されやすく、突発的な人員ニーズが発生しがちです。タイミーを活用することで、繁忙期に限定した短日数・短時間の作業依頼が行え、柔軟な労働力体制を構築しやすくなります。これにより生産者は負担を軽減し、安定した供給につなげることが期待されます。
本提携は、地方の持続可能性向上という雨風太陽のミッションにも合致します。都市と地方、生産者と消費者をつなぐポケットマルシェの基盤を活かし、現場の人手不足という具体的課題に即したDX的な解決策を提示した点が注目されます。今後も同社は、登録生産者の課題解決に向けた施策を継続して展開するとしています。
詳しくは「株式会社雨風太陽」の公式ページ。
レポート/DXマガジン編集部






















