MENU

ニュース

JR東海と伊藤忠テクノソリューションズ、超電導リニア保全業務向け機械運用システムを共同開発

  • URLをコピーしました!

JR東海と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下「CTC」)が共同で、超電導リニア機械設備の保全業務を効率化するための新たなシステムを開発しました。このシステムは、機械運用システム(Machine Operating System、以下「MOS」)と名付けられ、データ連携を用いた保全業務の効率化と品質向上を目指しています。

開発の背景・目的

JR東海は、リニア中央新幹線の運行において、機械設備の点検・保全業務の効率化と品質向上を実現するために、データ連携アプリケーションの導入を検討してきました。リニア中央新幹線の開業に向けた業務の変化にも対応しつつ、ICT分野の技術を柔軟かつ迅速にシステムに取り入れ、効率的な運営体制の実現を目指しています。また、その実現のため、OutSystemsを活用したアジャイル開発によりシステムの内製化に取り組むことで、鉄道事業の知見とともにシステム開発にも精通した人材の育成を推進しています。

システムの概要

開発したシステムは、SAP EAMとi-Reporterを連携し、OutSystems上で定期検査結果や機械設備の不具合事象を管理することを実現しました。これにより、定期検査の一部を機械設備のデータに基づき実施し、検査結果を帳票に自動で反映することが可能になりました。さらに、生成AIが定期検査計画を策定し、作業者への作業指示が自動で作成されます。

開発の体制

今回のシステム開発は、リニア機械設備の保全に精通したJR東海の技術者が主導し、CTCから技術指導の支援を受けながら進められました。CTCは、2015年からOutSystemsを取り扱っており、大規模システムの構築・保守・教育などの豊富な実績を活かし、JR東海へのOutSystemsの導入支援およびインフラ環境の整備を行いました。

山梨リニア実験線で運用が開始されたMOSについては、対象の機械設備を順次拡大し、システムのブラッシュアップを実施していく予定です。これにより、超電導リニアの保全業務はより効率化され、品質向上が期待されます。

詳しくは「伊藤忠テクノソリューションズ株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる