NTTドコモは、2026年5月から順次「ぷらら光」を「ドコモ光」と「OCN インターネット」に統合します。光インターネット回線はドコモ光、インターネット接続サービスはOCN インターネットにそれぞれ集約し、サービス体系を一本化します。契約者には今後、郵便またはメールで複数回にわたり統合の案内が送付され、2026年5月からドコモで統合作業が開始されます。NTT東日本・NTT西日本と直接契約している「ひかり電話」や「フレッツ・テレビ」などの付加サービス利用者は、統合のためにNTT東日本・NTT西日本からドコモへの契約情報開示に承諾する必要があります。2027年3月31日までに承諾などの対応がない場合は、ぷらら光の提供が終了します。統合により利用者の契約やサポート窓口が整理される一方、移行手続きと期日管理が重要になります。
統合後の料金と割引 ドコモ光タイプAへ移行しセット割で総額が下がるケースも
サービス統合後のプランは「ドコモ光 タイプA 2年定期利用契約」に移行します。月額の料金例は、マンションタイプが現状の3,960円に対し、新プランは4,400円となります。いずれもプロバイダ料金を含む金額です。なお、ドコモ光セット割の適用により、現在より月額が安くなる場合があると案内されています。統合に伴い、請求や契約の一本化が進むことで利用状況の可視化がしやすくなります。契約者は現在の通信費と割引適用後の見込み額を確認し、家族回線の組み合わせも含めた最適化を検討するとよいでしょう。戸建てやマンションなど住居タイプで金額が異なるため、案内に記載される自身のプラン条件を必ず確認してください。割引の適用可否は利用中の携帯契約などに左右される点にも注意が必要です。
メールと接続設定の重要な変更 ぷららメールは27年3月末で終了しバックアップが必須
メールアドレスは統合後、OCNメールアドレスに切り替わります。ぷららのメールアドレスは2027年3月31日をもって終了するため、過去に送受信したメールは閲覧できなくなります。利用者は事前にメールデータのバックアップを実施し、オンラインサービスや取引先への連絡先変更を早めに進める必要があります。加えて、PPPoE方式で接続している場合は、統合後にOCN接続用IDとパスワードでの再設定が求められます。ぷららのユーザIDとパスワードは2027年3月31日で終了し、以降はPPPoEによる接続に利用できません。ルーターや終端装置に設定している認証情報の更新手順を把握し、切替日程に合わせて設定変更を行ってください。設定変更の遅れはインターネット接続不可につながるため、案内文のスケジュールと手順を事前に確認しておくことが重要です。
実務に即した移行準備の提言 期日管理と運用確認でトラブルを最小化
移行期間中は、NTTドコモからの郵便やメール案内を確実に受け取れるよう連絡先と住所情報を最新化してください。NTT東日本・NTT西日本の付加サービスを利用している場合は、契約情報開示の承諾可否を早期に判断し、期限前に手続きを完了させることが求められます。メールは重要データのエクスポートを実施し、メーラーのバックアップとクラウド保存の二重化で消失リスクを下げます。業務利用者は、社内のメーリングリストやSaaSのアカウント連絡先の切替計画を作成し、周知とテストを行うと移行後の混乱を回避できます。家庭内のルーターは管理画面のログイン方法を事前に確認し、OCNの認証情報への更新手順をリハーサルしておくと安心です。料金や割引は契約条件で結果が変わるため、統合案内に沿って最終金額を個別に試算し、必要に応じてドコモのサポート窓口に確認すると確実です。
詳しくは「NTTドコモ」の公式ページまで。






















