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数十億円の投資なしで自社ブランドのクレカ発行? ポイントより強い武器は「決済データ」

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ナッジ株式会社が「クレカ as a Service(CCaaS)」を開始しました。大規模投資なしに自社ブランドでクレジットカードを発行でき、専用アプリやID連携でCRMを高度化できます。第1号は株式会社viviONとの共同展開で、業界の金融参入のハードルを一気に下げる動きです。 

CCaaSがもたらす企業側のメリットと提供機能 

ナッジのCCaaSは、顧客基盤を持つ小売やサービス事業者が自社ブランドのクレジットカード事業へ迅速に参入できる統合プラットフォームです。従来、カード発行にはライセンス取得やシステム投資が必要で、参入障壁が高く時間もコストもかかりました。CCaaSはこれらを解消し、企業はマーケティングと顧客体験の設計に集中できます。 

提供される機能群は、専用アプリの提供、顧客IDとのシームレス連携、そして本人確認(eKYC)や信用管理、不正検知、カスタマーサポートまでを含むフルスタックの運用代行です。専用アプリにより決済通知や明細を通じた日常的接点が生まれ、ブランドの世界観の中で継続的なコミュニケーションが可能になります。これにより決済データをCRMに取り込み、独自のポイント付与や特典設計でLTVを高める戦略が現実となります。 

ナッジは、次世代クレジットカード「Nudge」を運営する金融ライセンスと基盤を持ち、今回のCCaaSで企業の「自社イシュアー」並みの自由度を提供します。第1号ユーザーとして株式会社viviONと共同で「viviONクレカ by Nudge」を開始しており、今後は小売、エンタメ、サブスク、金融など幅広い業界での導入を見込んでいます。ナッジ自体は2020年創業、資本金約46億円の体制でプラットフォーム提供を進めています。 

企業の顧客接点を決済にまで広げることで、マーケティングと収益の両面で新たな価値が生まれる可能性が高いです。今後はID連携やデータ活用の設計が導入の成否を左右するでしょう。 

詳しくはナッジ株式会社の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部

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