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夢の島は次世代の学び拠点になる?東京都が子供・若者向け大規模複合施設を新設へ

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東京都は、江東区の都立夢の島公園に子供・若者向けの大規模複合施設を整備します。老朽化が進む青少年施設ユース・プラザの大部分を建て替え、体験活動の拠点として再整備します。延べ床面積は約1万8500平方メートルで、観覧席付きの屋内競技場や25メートルプール6コース、約250人が泊まれる宿泊施設に加え、多目的ルームや体育館を併設します。施設整備費は約259億円と見込み、2030年代前半の開業を目指します。運営費は年約15億円、利用料収入は年約6億円を見込んでいます。整備と維持管理はPFI方式を採用する方針で、28年度に設計や解体、30年度から改築や改修に着手します。

都教育庁が示した基本計画案では、スポーツと芸術に触れる体験活動を柱に据えます。日本語を母語としない子供への学習支援や、不登校などの課題を抱える子供の社会参画を促すイベントも実施します。体験活動プログラムを手がけるNPO法人との連携拠点として活用し、外部の専門性を取り入れながら多様なニーズに応える体制を整えます。宿泊機能により、合宿や長期プログラム、遠征時の滞在にも対応します。屋内競技場はバスケットボールコート2面を確保し観覧席を備え、地域大会やイベント開催も想定されます。プールは教室からコンディショニングまで幅広い利用が可能です。

再整備の舞台である夢の島公園周辺は、東京五輪で競技会場が集積したエリアです。東京アクアティクスセンターや東京夢の島マリーナ、有明スポーツセンターなどが近接し、新施設の宿泊機能を生かした連携が期待されます。老朽化していたユース・プラザの更新を機に、広域のスポーツ・文化ネットワークと連動した運用を目指します。アクセスや動線、バリアフリーなど利用者視点の設計が重要となり、年間を通じた稼働の最大化と地域資源の有効活用が課題です。プログラムの多角化と稼働率の確保、近隣施設との共同企画による集客が持続的運営の鍵になります。

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