グーグルは米国時間1月14日、GmailやGoogle フォト、YouTubeなどのデータにGemini 3がアクセスできる新機能「Personal Intelligence」のベータ提供を開始しました。対象は米国のGoogle AI ProとGoogle AI Ultra加入者で、今後は他の国や地域、無料枠へ順次拡大予定です。提供言語は現時点で英語のみとされ、他言語への展開を計画しています。加えてGmailでは、主要Gmailアドレスそのものを変更できる新機能を導入しました。従来の「メール エイリアス」とは異なり、アカウントの連絡用アドレス自体を切り替えられるのが大きな変更点です。
主要アドレス変更には制限があります。9to5Googleの情報として、変更は12カ月に1回、通算最大3回までとされています。この機能は段階的に展開中で、設定画面にオプションがまだ表示されない場合があるとグーグルは案内しています。長年固定されてきた主要アドレスを見直せることは大きな更新であり、アカウント管理の柔軟性が高まります。段階展開のため利用可否はアカウントや環境により異なる点に留意が必要です。
Personal Intelligenceは、Gemini 3がGoogleサービス横断で個人データにアクセスし、活用を支援する狙いがあります。まずは米国の有料加入者から英語環境で提供し、順次拡大します。対象サービスとしてGmail、Google フォト、YouTubeが挙げられ、個人データと生成AIの連動による体験向上が想定されています。ベータ提供であるため機能範囲は限定されますが、今後の拡充が見込まれます。
Gmailの主要アドレス変更は、エイリアスではなくアカウントの連絡先そのものを置き換える点が特徴です。変更の実施にあたっては年1回、最大3回という上限があるため、実施タイミングの選定が重要です。機能が利用可能になった際には、主要なサービスやアプリに登録しているメールアドレスの更新や、旧アドレス向けのフィルタ設定を準備することで、移行時の混乱を抑えられます。
あわせて、現在開発中とされるGmailの「Shielded Email」にも関心が集まっています。これは一時的で使い捨ての別名を提示できる仕組みとして言及されており、メールアドレス提示時のプライバシー保護に寄与する可能性があります。現時点では未提供であり、提供の有無や時期は示されていません。いずれの機能も段階展開であるため、環境や言語設定、変更制限、登録情報の更新計画を確認したうえでの活用が有効です。






















