最新ゲーム機の映像を、あのブラウン管で見たいという声に応える製品が登場しました。サンコー株式会社は、HDMI機器の映像を赤・白・黄のコンポジット信号へ変換する小型アダプタを発売しました。PCやゲーム機、スマホの映像を古いテレビや車載モニターに出せます。月日が経っても捨てられない機器を、もう一度現役に戻す発想です。価格は税込5,980円、発売日は2026年2月13日です。活用シーンと仕様を整理します。
古いテレビや車載モニターを現役に。NTSCとPAL対応、約30gの小型設計が魅力
本製品はHDMI信号をコンポジット信号に変換し、ブラウン管テレビやアナログ入力のプロジェクター、車載モニターなどで最新機器の映像を映せます。PCやゲーム機とつなぎ、コンポジット端子しかない表示機器に出力します。ドライバーは不要で、ケーブルを接続するだけで使えます。スマートフォンの映像も、別途スマホ用アダプタを用意すればカーナビの画面で楽しめます。対応映像方式はNTSCとPALで、切り替えが可能です。レトロな画質で最新ゲームを遊ぶという使い方にも向きます。
設計は小型軽量で、約30gの本体は設置場所を選びません。USB給電で動作し、ケーブル長は約440mmです。サイズは幅68×奥行56×高さ20mmで、取り回しに配慮した作りです。材質はABSで、日常使いに適した堅牢性を確保します。セット内容は本体、USBケーブル A to miniB、日本語取扱説明書です。保証期間は購入日から6カ月です。型番はHTAA25CWH、JANは4580060604258です。
対応解像度と周波数は幅広く、640×480から1920×1080までの各60Hzに対応します。720pや1080pの50Hzと60Hz、1080iの50Hzと60Hzにも対応します。480iや480p、576iもサポートします。1280×720、1360×768、1600×1200、1280×1024、800×600など主要なPC解像度も網羅します。多様な機器の出力を受け、コンポジットに安定変換できる点が特長です。用途に応じて解像度を設定すれば、表示機器側の受け入れがスムーズになります。
使い方はシンプルです。HDMI機器と本製品を接続し、本製品のRCA端子をテレビやモニターへつなぎます。USBから給電し、必要に応じてNTSCとPALを切り替えます。スマホと接続する場合は、スマホ側のHDMI変換アダプタを準備します。これにより、車載モニターやカーナビ画面で動画を表示できます。配線の自由度が高く、据え置きでも車内でも活用しやすい構成です。ドライバー不要のため、設置時間を短縮できます。
想定シーンは多岐にわたります。家庭に残るブラウン管テレビの再活用、アナログ入力のみの会議室プロジェクターの延命、車載モニターでの動画視聴などです。レトロな表示を意図して最新ゲームを楽しむといった遊び方も可能です。HDMI出力機器のアップロード対策や権利保護に触れる記述はなく、記載の仕様の範囲で利用する設計です。USB給電なので、モバイルバッテリーや車載USBからの給電運用も行えます。設置環境に合わせて給電経路を選べます。
発売チャネルはサンコー公式オンラインストア、直営店、取扱店、各種ECサイトです。購入と同時に日本語の取扱説明書が付属し、設定や切り替え操作が確認できます。USBケーブルが同梱され、別売のACアダプタやモニター側のRCAケーブルは手元のものを流用できます。製品画像では本体のRCA端子とUSB給電端子、HDMI入力の配置が示されています。必要最小限の構成で、既存資産の活用幅を広げる立ち位置です。
最後に見解を二点述べます。HDMIからコンポジットへの変換は、設備更新のコストを抑えつつ運用継続を可能にします。約30gの小型設計とNTSCとPALの切り替え対応が、家庭と業務の両場面で機動力を高めます。
詳しくは「サンコー株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















