仙台市は、市地下鉄の東西線でクレジットカードのタッチ決済による乗車を17日の始発から開始すると発表しました。対象は東西線の各駅で、改札に設置された専用読み取り機に対応カードやスマートフォンをかざして利用します。現金や事前チャージの必要な交通系ICカードがなくても乗車でき、宮城県の鉄道事業者としては初の導入とされています。旅行客、とくにインバウンドの利便性向上を狙った取り組みです。クレジットカードに加えてデビットカード、プリペイドカードにも対応し、カードを設定したスマートフォンなどでも乗車可能です。対象は大人の普通運賃のみで、子どもなどの割引運賃には対応しません。
南北線への適用は2028年度以降が予定され、それまではタッチ決済で東西線から南北線への乗り換えはできません。東西線内で完結する移動にはタッチ決済を使い、南北線との乗り継ぎや割引運賃が必要な場合は、従来どおり切符や交通系ICカードの利用が必要です。開始日に向けては、東西線各駅の専用読み取り機の位置を確認しておくとスムーズです。旅行や出張の行程では、対応カードやスマートフォンを人数分準備し、東西線区間はタッチ決済、南北線区間は別決済と使い分ける運用が現実的です。導入範囲と対象運賃が明確に示されているため、利用条件を事前に把握することで改札での待ち時間や精算の手間を減らせます。
レポート/DXマガジン編集部 權






















