ヤマネックス株式会社は、2026年3月2日に正式発表されたiPhone 17eについて、iPhoneユーザー500名を対象にインターネット調査を実施し、購入意向の傾向を公表しました。発表翌日に行った調査では、32.2%が何らかの形で購入に前向きという結果が示されています。内訳は、発売後の在庫安定を待つが13.6%、値下げ待ちが11.4%、ポイント還元次第が3.4%、予約開始日に予約が2.6%、発売前または発売日に予約が1.2%でした。価格据え置きの99,800円やA19チップ、MagSafe、eSIM専用化といった仕様が、既存ユーザーの関心を集めた格好です。なお、本調査は女性62%、30代約40%と母数に偏りがあるため、市場全体とは異なる可能性があります。
機能面の期待では、自由記述の集計で「バッテリー性能」が34.0%で最多となりました。次いでカメラ性能が30.6%、AI・Apple Intelligenceが続き、処理速度や新色ソフトピンク、256GBスタートのストレージにも関心が寄せられました。回答には、充電が1日持つことへの期待や、バッテリー劣化を買い替え理由とする声、MagSafeの利便性を評価する意見が見られました。スペック上のハイライトよりも、日常利用でのストレス低減に直結する実用性が購買動機の上位にきた点が特徴です。カメラは子どもの写真や画質向上への期待が中心で、AIは廉価モデルでも最新機能を使いたいという要望が挙がりました。結果として、長時間駆動へのニーズが最も強固であることが確認されました。
購入に積極的な層の属性では、年齢別で40代が19.5%で最も高く、30代が17.6%で続きました。20代は14.3%と全体平均を下回っています。端末の使用年数別では、2年以上3年未満が22.5%で最も高く、1年以上2年未満が22.0%と僅差で続きました。一方、3年以上は16.4%で全体を下回り、長期利用者が直ちに買い替えに動くわけではない傾向が示されています。使用2〜3年目でバッテリー劣化や動作の遅さが体感されやすいことが、購入行動を後押ししている可能性があります。価格と体感性能のバランスを重視する層に訴求している状況がうかがえます。年齢と使用年数の交差点にある層が、需要の中心になる構図です。
購入チャネルの選好では、Apple Storeの合算が48.6%で最多となり、キャリア合算の34.6%を上回りました。Apple Storeを選ぶ理由は、在庫確保の早さが21.8%、下取りや分割の分かりやすさが18.1%でした。さらに、SIMフリー志向やキャリア非依存を理由に挙げた計約28%の回答があり、チャネル選びにおいて自由度を重視する傾向が見られます。なお、現在はどのキャリアで購入してもSIMフリー版であることや、eSIM専用化に伴う回線切替の手順が生じる点も指摘されています。本アンケートではeSIMに関する設問は設けておらず、今後の検証課題とされています。調査は発表翌日の動向を切り取ったもので、時点の特性を踏まえた読み解きが必要です。
詳しくは「ヤマネックス株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權





















