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広島県がPOSデータの分析活用講座を無償提供、データミックスが実施

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データミックスは2022年7月15日、広島県主催の中小・ベンチャー企業に向けたPOSデータの分析活用講座において、知識習得と分析演習の2講座を実施すると発表しました。同日より募集開始します。

 「広島県商工労働局 イノベーション推進チーム 中小・ベンチャー企業支援グループ」では今回、県内サービス産業事業者に向けて、POSデータの分析活用講座を無償開催します。  これは、県内の小売業・飲食などのサービス産業における中小企業のデータ分析・活用を促進するためのものです。それにより、以下の支援を強化します。 ・データを活用したコスト削減、売上拡大、付加価値の向上などの生産性向上を図るための支援  データミックスでは、無償提供される「POSデータの分析活用講座」において以下の2つの講座を実施します。 ●「POSデータ分析基礎知識習得講座」
●「自社保有POSデータの分析演習講座」


 「POSデータの分析活用講座」で想定される経営課題は、以下の図の通りです。
図1:「POSデータの分析活用講座」で想定される経営課題

図1:「POSデータの分析活用講座」で想定される経営課題

 カリキュラムの特徴や基礎について解説するキックオフセミナー後に、「POSデータ分析基礎知識習得講座」および「自社保有POSデータの分析演習講座」が実施されます。それぞれの講座の詳細について、以下に紹介します。
※それぞれ、2022年7月15日現在で予定されている内容です。 ●POSデータ分析基礎知識習得講座
 この講座では、eラーニングを用いた学習となります。受講者のタイミングで繰り返し学ぶことができます。
図2:「POSデータ分析基礎知識習得講座」の概要

図2:「POSデータ分析基礎知識習得講座」の概要

POSデータ分析基礎知識習得講座
●学習ゴール ・BIツールを使用して、データを可視化することができる
・仮説検証に必要な手書きのグラフ(スケルトン)を描き、関係者に説明する、もしくは分析のゴールを明確化することができる
・目的に合わせて、適切な可視化方法を選択することができる
・Excelを用いて、仮説検定や相関分析、回帰分析といった手法を使えるようになる
●使用ツール Excel、Tableau、SQL
※エクセル以外のツールについては,無料版などの利用を予定しています
●自社保有POSデータの分析演習講座
 12週間(3カ月)を1サイクルとして、以下の図の内容で講座を進めていきます。
 自分自身で分析できるようになる必要があることから、メンターが伴走するものの、原則は参加企業が自社で保有しているデータの分析作業をする形式です。
図3:「自社保有POSデータの分析演習講座」の概要

図3:「自社保有POSデータの分析演習講座」の概要

※注意事項※ 自社保有POSデータの分析演習講座は、実際に自社で保有するデータを用いて、実践的に学ぶ講座となっています。そのため、本講座への参加を希望する企業は、以下の項目を含むデータの準備が必要となります。
分析したい取引ログや会員データ(ID-POSデータ、会計データなど)をデータベース(CSVファイルなどでエクスポート)、Excelの形で保有する場合※★は必須
★ 期間情報:日付・時間
★ 商品情報:販売商品それぞれの単価・個数・金額
顧客属性(性別・年代など)
顧客属性(顧客IDなど。顧客の個人情報を販売データと紐づけて蓄積しているもの)

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