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カホエンタープライズ、ホームセンターの売上改善実績のノウハウを詰め込んだデータ分析サービスを発表

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カホエンタープライズは2021年5月28日、小売り向けのデータ分析サービス「KOX(コックス)」を発表しました。中小企業向けのサービスで、蓄積するPOSデータなどを可視化して小売業のDX推進を支援します。同年6月1日より提供を開始します。

 同社のグループ会社が運営するホームセンター「GooDay」の売上改善に使われた、データ分析のノウハウをサービス化しました。GooDayでも以前はPOSデータを活用しておらず、仕入れや在庫管理などを経験に頼って意思決定していました。しかし2015年にBIツール「Tableau」と Google の「Gsuite(現GoogleWorkspace )」を導入。POSデータなどを可視化し、データに基づく店舗運営を実施した結果、約 5年で売上が26%上昇したと言います。ここで培った成功体験ややノウハウを詰め込んだのが「KOX」です。  ユーザーはPOSデータなどをアップロードすれば、参照すべきデータを画面上で確認できます。「GooDay」のノウハウを活かしたダッシュボードを用意し、主要な指標はカスタマイズすることなく参照できます。標準で以下の資料を参照することが可能です。 ・経営視点での売上実績(経営層・管理職の方向け)
・営業報告用の売上実績 (店舗運営・エリアマネージャー向け)
・店舗・エリアごとの売上実績 (エリアマネージャー・店長向け)
・店舗・エリアごとの商品売上構成分析(エリアマネージャー・店長向け)
・バイヤー向け部門・品目別分析(商品部・バイヤー向け)
図1:ダッシュボードの画面例

図1:ダッシュボードの画面例

 もしユーザーが独自の指標を参照したり、詳細な分析を実施したりする場合、「Tableau」の設定を変更するなどして可視化することも可能です。そのほか、売れ筋・死に筋商品を把握用するSABC分析、商品価格帯分析、Sランク品目の導入状況分析なども機能も備えます。
図2:価格帯分析の画面例

図2:価格帯分析の画面例

 サービスの月額使用料は15万円から(Viewerの5ライセンスと、自由分析(Explorer)の1ライセンスがセットのスタートプランの場合)。Viewerを1ライセンス追加する場合は2万5000円、Explorerを1ライセンス追加する場合は6万円です(すべて税別)。

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