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求職者が今後挑戦したいと考える仕事は教育産業やDX推進/ビズリーチ調べ

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Visionalグループのビズリーチが運営する転職サイト「ビズリーチ」では、同会員を対象に、コロナ禍における転職活動についてアンケートを実施し、その調査と分析結果を2021年5月12日に発表しました。それによれば、対象者の約8割がコロナ禍の状況下において「転職意欲が向上」したと回答しました。今後挑戦したい業界・領域としては、「教育産業」「DX推進関連」「医療」「宇宙産業」が上位に。また、6割は転居にも前向きなことが分かりました。

 ビズリーチ会員(平均年収740万円、平均年齢40歳 ※2021年1月末時点)を対象に、コロナ禍の状況下での転職活動に関するアンケートが実施され(調査期間:2021年3月29日~2021年4月4日)、有効回答数775が得られました(「ビズリーチ調べ」)。  その結果、コロナ禍の状況下において、8割以上の会員が「転職意欲が向上した」と回答しました。そして約2割が、新型コロナウイルス感染症の拡大以降に転職を検討するようになったことが分かりました。前年のアンケート結果では、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて「転職意欲が向上した」とする回答は約6割だったことから、会員をはじめとするビジネスパーソンの転職意向が変化していることが明らかになりました。
図1:「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキ...

図1:「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキャリア観・転職活動への影響に関するアンケート」(ビズリーチ調べ)結果から1

 「転職意欲が向上した」と回答した会員に対して、転職を検討する理由について聞いたところ、以下のような回答がありました。 ・「企業・事業に将来性を感じられなくなったから」(28.2%)
・「経験・スキルが生かせていないから」(27.9%)
・「他の産業や業界を経験し、スキルの幅を広げておいたほうが良いと考えたから」(11.4%)
・「柔軟な働き方(リモートワークやフレックスタイム制など)をしたいから」(10.5%)
・「今より良いポジション・年収でのオファーが来たから」(10.4%)
・「I・U・Jターンなどを検討しているから」(3.5%)  転職検討の背景に、「企業・事業の将来性に不安」「経験・スキルが生かせていない」などの要因があることが分かりました。また、コロナ禍で注目され始めている業界のうち、挑戦したい業界や領域については、以下の回答が上位となりました。 1. 教育産業(31.7%)
2. DX推進関連(28.3%)
3. 医療(27.7%)
4. 宇宙産業(20.9%)
5. IT系ベンチャー(19.5%)  コロナ禍で社会情勢や経済環境が激しく変わる中、自身の経験やスキルを伸ばすために、新たな挑戦ができる環境を求めている人材が多いことが分かりました。  さらに、転居を伴う転職に対する意識にも変化が見られました。コロナ禍の状況下で、転居して別の地域に勤務する転職についての考え方を聞いたところ、約6割が「転居を伴う転職に前向き」だと回答しました。そのうち、「コロナ禍の状況下で、前向きに検討するようになった」とする回答が3割弱を占めていました。コロナ禍をきっかけに働き方や暮らし方を変えて、働く場所のニーズも変化していることが分かる結果となりました。
図2:「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキ...

図2:「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキャリア観・転職活動への影響に関するアンケート」(ビズリーチ調べ)結果から2

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