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EASG、GPSや在庫情報と連携する営業支援アプリをASEANに展開

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シンガポールに拠点を置くEASG PTE. LTDは、インドネシアなどのASEAN向けに営業支援アプリ「セールスオーダーApps」の提供を開始しました。親会社であるイー・エージェンシーが2021年4月5日、発表しました。

 セールスオーダーAppsはGPSや在庫データと連携できるのが特徴です。これらの情報を活用し、「営業活動の管理・共有」「受注・発注」「請求・支払い」といった情報をスマートフォンで確認できるようにします。  例えば「営業活動の管理・共有」の場合、訪問先の住所(GPS情報)や訪問スケジュールを可視化。どの営業担当者がどの顧客を訪問するのかなどを調整する用途に向きます。情報はほぼリアルタイムに共有され、誰がどの訪問先を営業しているのかを確認することも可能です。  「受注・発注」は、商品情報と価格、在庫情報をほぼリアルタイムに確認する機能。「請求・支払い」は、発注書をもとに請求書が自動発行する機能を備えます。請求残高の自動集計や、オンライン決済などの用途に向きます。
図1:営業支援アプリ「セールスオーダーApps」

図1:営業支援アプリ「セールスオーダーApps」

 なお、セールスオーダーAppsは同社が独自開発した統合型ECクラウドプラットフォーム「ECCS」の機能を分割してクラウド化したもの。ECCSはECサイトの構築を支援する機能を備え、Tokopedia、Shoppee、Bukalapak、Lazada、Blibliなど、インドネシアをはじめとするASEANの主要ECモール内の自社EC店舗の運用を管理する機能も装備します。
図2:【参考】ECクラウドプラットフォーム「ECCS」

図2:【参考】ECクラウドプラットフォーム「ECCS」

 ECCSとセールスオーダーAppsの開発は、EASGの監修のもと、ジャカルタの現地販売パートナーであるPT. Integrasi Megakanal Agensi(メガカナル)が担当します。  イー・エージェンシーはEASGとともに、今後も高い成長が予想されるインドネシア、シンガポールをはじめASEAN各国における企業のEC進出と、DXに適応したビジネスの成長を支援していく考えです。

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