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オカムラ、等身大の映像を使って遠隔地をつなぐコミュニケーションサービス導入

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オカムラは、働く場の分散化や多様な働き方に対する研究の一環として、遠隔コミュニケーションサービス「tonari」を導入しました。社内の円滑なコミュニケーション環境構築を進めます。サービスの導入を支援したtonariが2021年8月16日、発表しました。

 オカムラは、多様化した働き方に対応するワークプレイスへ進化させることを目的に「tonari」試験導入。tonariを利用することで、働き方の多様化と働く場の分散への対応を可能にしつつ、リアルな人と人とのつながりを大切にできると考えます。人々の価値観や行動の変化に対して影響を与える「組織文化」のあり方を共有することも可能になると考えます。
図1:映像越しに、通りがかった同僚を呼び止めるといった...

図1:映像越しに、通りがかった同僚を呼び止めるといった使い方が可能

 「tonari」は、遠隔地を映像でつなぐコミュニケーションサービス。ほぼリアルタイムに映像を配信するため、遅延なく会話を進められるほか、等身大で表示する大型スクリーンを使い、あたかも目の前に遠隔地の人がいるような空間を再現します。場の雰囲気や温度感が伝わり、空気やボディーランゲージ、表情が読めるといった特徴があります。
図2:臨場感ある等身大サイズでの対話が可能

図2:臨場感ある等身大サイズでの対話が可能

 オカムラ 働き方コンサルティング事業部の多田氏は、「自宅やアラウンドプレイスなど働く場が多様化する中で、オフィスは毎日行って作業するための場所ではなく、会いたいから行く、合意形成したいから行くなど、コミュニケーションの目的に合わせて訪れる場所としてのニーズが強くなると考えられます。tonariがあると遠く離れた人とも空間を超えてシームレスに「会える」ので、人と会うツールとしてのオフィスの役割を強化できると思います」と、「tonari」導入を評価します。  スペースデザイン1部の川上氏も、「初めての体験や新しい挑戦はとてもワクワクします。オンライン会議のように顔だけではなく、全身映っているだけでこんなにも繋がりを感じるものなのだと感動しました。その繋がり感や対話のしやすさが、離れた拠点を繋ぐ新しい架け橋となってくれることを期待しています。みんなで集まることが難しい今だからこそチャレンジできることなのではと思います。tonariとたくさん触れ合い、みんなとの繋がりを感じていきたいです」と言います。

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