InstagramやYouTubeに流れているワンちゃんネコちゃんの画像や動画。そんな画像や動画を見て、気持ちが和んでいる人は多いのではないでしょうか。そんな、愛らしい動物たちの画像や動画は、いいね数や再生回数の数字を稼げるキラーコンテンツというのは周知の事実。個人や企業を問わず、ネットやSNS拡散の特効剤として使う理由を探ってみた!
まずはこちらの画像から。
多くの人が、こうしたワンちゃんネコちゃんの愛くるしい画像や動画に心を癒されているのではないでしょうか。今、InstagramをはじめYouTubeやTikTokでは、愛らしいワンちゃんネコちゃん画像や動画が溢れています。YouTubeの中には、数百万回の再生回数を誇る動画も少なくありません。
ワンちゃんネコちゃんを飼っている人が、愛くるしい様子をネットやSNSに画像や動画を投稿したくなる気持ちもわかります。新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワーク勤務が増え、ストレスが溜まりがちな中、そんな愛くるしい動物や画像の投稿数や再生回数が増加をしているのもうなずけます。
老若男女問わずに誰もが、愛くるしい姿に癒されます。カワイイ仕草や寝顔、遊んでいる様子などすべての動作、仕草を、嫌悪に感じる人は皆無です。だからこそ、ネットやSNSにおいて、最高のリードコンテンツになるのです。
ネットやSNSのマーケティングの世界では、ターゲッティングがどうのこうのだの、属性がなんだのと、したり顔で語る自称マーケッターが多い中、それを一蹴するのが「ワンちゃんネコちゃんの愛らしい画像や動画」です。
つまりDXで今、大切なのはD(=デジタル)よりもX(=コンテンツやクリエイティブ)の部分。
単純にカワイイとか愛らしいとか、リビドーにエモーショナルに訴えかけるハートの部分こそ、DXの中のX部分。ワクワクドキドキ♡面白い♡ステキだな、とかそういった理由よりも先に気持ちを奪われる部分。それはデジタルでは絶対補完できないアナログ部分。
今、ネット、SNSマーケティングにおいて必要なのは、こんなアナログとデジタルの融合。アナログ部分をどうデジタル部分で拡散するか?
今こそ数値主義の理系マーケッターと感覚主義の文系クリエーターがお互いの領域を共有したら、面白いことがDXで起こるのではないか? でも、こちらは犬猿の仲ゆえにワンちゃんサルちゃん状態ですが、ワンちゃんネコちゃん状態になれば、ネットマーケティングの世界は広がりそう!