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麦の穂、海外店舗のQSCチェックを「写真による報告」で実現

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シュークリーム専門店「ビアードパパ」などを国内外に展開する麦の穂は、海外の一部フランチャイズ店にコミュニケーション支援サービス「Shopらん」を導入しました。Shopらんを提供するドリーム・アーツが2021年2月25日に発表しました。

 麦の穂は、シュークリーム専門店である「ビアードパパ」を15の国と地域(日本を含む)に展開しており、その数は400店舗に及びます。同社はこれまで、海外事業の担当者が各国の店舗まで足を運び、店舗の「QSC」(品質、サービス、クリンリネス(清潔さ))の状況を確認していました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響によって臨店できなくなったことを受け、これまでの業務の在り方を見直すことになりました。  こうした課題を解決するツールとして「Shopらん」を採用しました。同社がShopらんを選んだ決め手の1つが、Shopらんが備える「フォトレポート機能」です。これは店舗スタッフがスマートフォンなどを使って撮影した写真を、本部への報告に用いるための機能。QSCの状況を写真で報告できるようにすることで、店舗スタッフの報告作業の負荷を軽減できます。店舗の状況を写真で視覚的に示すことで、本部の担当者が臨店せずとも状況を正確に把握できるのもメリットです。
図1:Shopらんの利用イメージ

図1:Shopらんの利用イメージ

 また、同社はShopらんを導入する効果として、直感的なUI/UXにより海外店舗への説明が不要、海外店舗の改善や指導をリモートで実施できる点なども見込んでいます。  2021年2月から、海外のモデル店となる12店舗で利用を開始します。その後、フランチャイズ展開を中心とする海外190店舗を含め、順次利用を拡大していく予定です。

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