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JTOWER、5G基地局や給電、情報発信機能などを備えたスマートポールの運用開始

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JTOWERは2022年1月20日、通信機能を備える「スマートポート」の運用を開始したことを発表しました。東京都新宿区の西新宿エリアに20基を設置し、実証実験を進めます。

 今回のスマートポール設置は、東京都が実施する「令和3年度西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」に採択されたのを受けてのこと。同社と東京電力パワーグリッド、東日本電信電話による共同提案が採択され、3社がスマートポール事業を推進します。  スマートポールとは、通信機能のほかにカメラやセンサーを装備する専用設備。インターネットにつながる環境や情報発信に加え、非常時の通信・電源機能、避難情報の発信など、防災への活用も期待されています。  今回の事業では、「ポール型」と「サイネージ型」の2種を用意。5Gアンテナ基地局、高速Wi-Fiアクセスポイント、給電、非常用バッテリーといった「つながる」機能、デジタルサイネージといった「伝える」機能、AIカメラ、環境センサーといった「みえる」機能を備えます。5Gの基地局として5Gの利用が可能になるほか、無料Wi-Fi利用、AIカメラや環境センサーなどを活用した情報分析、デジタルサイネージを通じた情報発信などを実施します。
図1:西新宿エリアに設置されたスマートポールのイメージ

図1:西新宿エリアに設置されたスマートポールのイメージ

 今回の実証実験を通じ、JTOWERなど3社は展開エリア拡大に向けたビジネスモデルの構築を図っていく考えです。さらに、東京都が目指す「スマート東京」の実現に貢献します。

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