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カテナス、食堂のメニューをサイネージで表示、Excelとの連携も可能に

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ソフトウェア開発を手掛けるカテナスは2022年3月4日、同社が提供するデジタルサイネージ(電子広告)ソフト「KI Sign」の新たな利用シーンとして「食堂サイネージ」を公開しました。食堂サイネージは、社員食堂のメニューなどをデジタル化して表示するものです。日替わりや期間限定メニューなど、こまめな変更も可能になるほか、売り切れ表示なども速やかに反映できます。メニュー表示だけでなく、インフォメーション表示、緊急情報表示などにも利用可能としています。

 カテナスが提供するKI Signは、デジタルサイネージ(電子広告)のコンテンツを作成、運用するためのソフトウエア。具体的には以下の機能を備えます。 ・スライドショー
・表示切り替え
・時計
・テロップ
・Webブラウザ―
・ネットワークカメラ
・Webカメラ
・CSV連携
・ルート表示
・エフェクト
・マルチタッチ対応
・スケジューリング  これらの標準機能に加えて、機能を個別にカスタマイズできるのも特徴です。これまでKI Signは、工事現場などの用途が主でしたが、同社は今回、新たな利用シーンとして「食堂サイネージ」を公開しました。  食堂サイネージは、社員食堂などに掲載するメニューをデジタル化する用途で使われます。食堂で利用する上で、次のメリットを見込めます。 ・日替わりや期間限定メニューなど、こまめな変更が可能
・メニューに加えて、成分表示やアレルギー情報を表示できる
・売り切れ表示なども速やかに反映可能
・複数のディスプレイのメニュー表示を一元管理可能
・調理サンプルを展示する手間と無駄を省ける
・メニュー表示のほかに、インフォメーション表示、緊急情報表示などにも利用可能  表示するメニュー情報は、標準的な表計算ソフトのMicrosoft Excel(エクセル)で管理します。更新や変更が容易です。
図1:食堂サイネージ:メニュー管理イメージ

図1:食堂サイネージ:メニュー管理イメージ

 健康管理などに向けた、以下のような表示にも対応できます。 ・カロリー表示
・成分表示機能
・アレルギー成分表示機能
図2:食堂サイネージ:情報表示イメージ

図2:食堂サイネージ:情報表示イメージ

 エクセルには、何日か先のメニューまであらかじめ入力しておくことができます。当日開業前の慌ただしい時間にメニューを掲示しなくても済みます。なお、すでにメニューをエクセルで管理している場合には、そのファイルをサイネージに利用することも可能となります。
図3:食堂サイネージ:エクセル管理イメージ

図3:食堂サイネージ:エクセル管理イメージ

 同サイネージはタブレットに連携しています。タブレット端末を操作して、ディスプレイに「売り切れ」を即座に反映することができるため、利用者へのサービス向上が期待できます。
図4:食堂サイネージ:タブレット連携イメージ

図4:食堂サイネージ:タブレット連携イメージ

 画面デザインについては、希望に合わせて自由に変更が可能です。
図5:食堂サイネージ:画面デザイン例

図5:食堂サイネージ:画面デザイン例

 近年、顧客の健康志向や、環境問題への配慮から、メニューに表示すべき項目が増える傾向にあります。カテナスでは、メニュー表示をデジタル化することによって、限られた営業時間を有効に活用し、顧客サービス向上に役立てられるよう、今後も提案していきます。

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