ルミネがSNS運用体制を強化、テナント販売員など向けにInstagramの研修プログラムを導入

　SNSの普及により顧客の購買行動が変化する中、ルミネは来店のきっかけづくりやショップのファンづくり、再来店のアプローチなどにSNSを活用することを模索。特に若年層をターゲットにするルミネエスト新宿店は、SNSをいち早く活用できるサポート体制を構築する必要がありました。 　そこでルミネを運営するディベロッパーとして、ルミネエスト新宿店に店舗を構えるテナント販売員向けにSNS活用セミナーを実施することにしました。これまで3回のオンラインセミナーを実施し、SNS運用における課題解決に取り組んでいます。 　セミナー開催に携わったルミネ　ルミネエスト新宿店 営業部 営業推進グループ 伊達奈央氏は、「受講者の満足度が高く、SNS運用に課題を抱えるショップの不安解消に繋がっています。特に、実際のショップアカウントを分析して、課題と改善策を提示してくださる点が好評でした」と言います。今後はオフラインで開催し、実際に撮影技術を学べる内容も検討します。 　同社が今回利用した研修プログラムは、３ミニッツの「Instagram研修プログラム」。店舗で顧客とコミュニケーションを取る販売員やSNS運用担当者向けに、SNSの知識や経験不足、仕組みづくりなどの課題解消を支援する内容です。これまで一部の企業に提供していたプログラムをパッケージ化したもので、Instagramの活用基礎や最新トレンド、投稿分析、ライブ配信、撮影スキル、炎上対策などを学べます。なお、プログラムは導入企業の課題に応じてカスタマイズします。