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大戸屋が配膳・運搬ロボット導入、来店客との非接触や従業員の負荷軽減に寄与

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飲食店チェーンを展開する大戸屋は、配膳・運搬ロボットを導入しました。まずは「大戸屋ごはん処」の4店舗に導入し、今後は導入店舗を増やす予定です。ロボットの導入を支援したソフトバンクロボティクスが2021年2月18日に発表しました。

 「Servi(サービィ)」と呼ぶ配膳・運搬ロボットは、飲食店やホテル、小売店などで使うことを目的に開発され、2021年2月16日から販売が開始されています。
図1:大戸屋が導入した配膳・運搬ロボット

図1:大戸屋が導入した配膳・運搬ロボット

 センサーを備えることで前方の死角はなく、人や物を認識して避けることができます。環境によって異なるものの、60センチメートルの幅を通過でき、人の通行を邪魔せずすれ違うことも可能です。総積載量は最大30キログラムで、料理などを360度のどこからでも載せたり取ったりできます。  大戸屋はServiを利用することで来店客と従業員との接触を削減するほか、人材不足の解消や顧客満足度向上などの効果を見込みます。さらに、従業員の負担軽減により、多くの時間を他の接客業務にあてられるようになります。従業員の集まりづらい昼や夕方の早い時間帯に稼働させることで営業効率も高められます。  大戸屋では、まずは神奈川県の東急日吉駅ビル店に2月18日より導入し、2021年3月中旬までに他の3店舗へ導入する予定です。なお、同社ではServiを従業員の配膳の補助役として活用します。

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