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内定の決め手は「仕事のやりがい」、辞退の決め手は「やりたい仕事ができない」が最多/スタジアム調べ

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スタジアムは2022年2月22日、「内定受諾・辞退」に関する調査結果を発表しました。オンラインの就職活動が定着しつつある中、学生の内定・辞退に変化が見られるのかを調べています。調査対象は就職活動を経験した大学4年生、有効回答数は74人です。

 内定を辞退した理由を聞いた結果が図1です。
図1:内定辞退をした理由を教えてください

図1:内定辞退をした理由を教えてください

 結果は、「やりたい仕事ができない」が31.5%でもっとも多く、「社風が自分に合わない」(24.1%)が続きます。学生の仕事内容や社風を重視する傾向が読み取れます。  では実際、就職先を決める上で重視してることは何か。その結果が図2です。
図2:就職先を決める上で重要視してることを教えてください

図2:就職先を決める上で重要視してることを教えてください

 「仕事のやりがい」が33.3%がもっとも多く、3割の学生が、やりがいを感じられない仕事に関わりたくないと感じていることが推察されます。そのほか、「社員(OB訪問/面接官等)」(18.5%)、「社風」(16.7%)、「企業理念」(7.4%)が続きます。  新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン・対面のハイブリッド選考が主流になる中、学生はインターンや面接、座談会などの限られた接点で出会った面接官やOBの情報をより重視する傾向が見られます。これらで得た情報を基に、「面接で聞けなかった内容をフォローしてもらえた」「内定者と関われてイメージが湧いた」「面接で人生相談に乗ってもらえた」「企業とこまめに連絡を取り、理解を深められた」などが内定の決め手になると同社は見ています。  さらに同社は採用活動をする企業に対し、ナビサイトでの情報開示だけではなく、仕事内容や社員紹介などの積極的かつ継続的な情報開示も必要だと提言します。さらにインターンや座談会など、選考以外の場で学生との接点を創出することの必要性も訴求します。選考の場では学生を見極めるだけではなく、アトラクト(引き付ける)を強化することが、母集団形成、選考・内定辞退抑止双方の観点で求められていると指摘しています。

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