株式会社TGKが運営する「肉とたまご新宿東口店」を含む2店舗で、クラウド型モバイルPOSレジシステム「POS+」の導入を発表しました。このシステムは、セルフレジや券売機機能を持つ「POS+ selfregi」と、顧客が自身のスマートフォンで注文完了できる「POS+ self order」を利用することで、注文から会計までのプロセスを自動化し、顧客の利便性を向上させています。
導入前、店舗では入口での顧客滞留や券売機での注文時の混乱が頻繁に発生していました。また、言語の問題で非日本語話者が操作に困難を感じるケースもありました。これらの問題を解決するために「POS+」を導入し、一元管理されたサポート体制を実現しています。
この新システムによって、入口の混雑は解消され、列に並ぶ顧客が事前にメニューを選んで注文できるようになりました。多言語対応によっては外国語話者もスムーズに注文でき、会計の時間短縮が可能となり、結果として客席回転率の向上とスタッフの労力削減に成功しています。
「肉とたまご新宿東口店」では、スマホでのセルフオーダーが中心で、入店後のQRコードスキャンから注文までがスマートに行えます。メニュー選択は多言語で提供され、各テーブルには注文方法を説明するポップが設置されています。さらに、会計は入口近くの「POS+ selfregi」で顧客自身が行うシステムとなっており、これによりスタッフは顧客サービスに集中できる環境が整備されています。
これらの改革により、顧客はより快適に、そして迅速にサービスを受けることが可能となり、店舗側は運営の効率化とコスト削減を実現しています。
執筆：DXマガジン編集部
