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NTTデータ先端技術、オラクル製品のハイブリッド利用を想定したソリューションを提供

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NTTデータ先端技術は2021年2月10日、オラクルの製品・サービスを組み合わせたソリューション「AXIASTA Hybrid Platform」の提供を開始しました。NTTデータ先端技術のノウハウなどを生かし、高可用でセキュアなデータ管理・活用基盤を提供します。

 オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド環境で運用できるのが特徴です。オンプレミスには「Oracle Exadata Database Machine」や「Oracle Database Appliance」など、クラウドには「Oracle Exadata Cloud Customer(ExaCC)」や「Oracle Exadata Cloud Service(ExaCS)」などを用途に応じて使い分けます。これらにデータの保護・暗号化、モニタリング、利用制限などのセキュリティ機能を付与して提供します。
図1:AXIASTA Hybrid Platformの...

図1:AXIASTA Hybrid Platformのイメージ

 例えばBCP対策を想定する場合、オンプレミスのExadataをプライマリサイトとして運用し、クラウドのExaCCやExaCSをスタンバイサイトとして利用するといった使い方が可能です。大阪リージョンと東京リージョンのクラウドを使い分けることで、スタンバイサイトのバックアップを遠隔地に保管することもできます。
図2:BCPを想定したシステム構成例

図2:BCPを想定したシステム構成例

 NTTデータ先端技術がシステムの設計や構築に加え、運用や監視をサポートします。24時間365日の監視はもとより、トラブル発生時には製品のサポート担当との連携による調査対応も実施します。そのほか、データベースの運用状況の診断、セキュリティ面の脆弱性診断などのアセスメントサービスも用意するなど、設計から監視までの一貫したサポート体制によって、顧客のシステム構築や運用の負荷を軽減します。

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