「VIVE Flow」は重量189グラムの軽量が売り。従来のVR専用ゴーグルと違い、メガネに近いデザインも特徴です。独自設計の2段階ヒンジにより、簡単に折りたためると同時に、かけたときには頭にフィットしやすくします。視野角は100度と広く、ゲームや映画などのコンテンツも問題なく楽しめます。解像度は3.2K、リフレッシュレートは75Hzで画面が見ずらい、チカチカするといった症状も起こりにくくなっています。
操作にはAndroid端末を使用。Miracastを使えば、スマートフォン用アプリのコンテンツを大画面で楽しむといったことも可能です。年内には150タイトル以上のコンテンツを提供する予定となっています。
なお、業務での利用は必ずしも想定していませんが、今後は工事現場や建設現場でVRやARを気軽に利用できるハードウエアとしての用途も期待されます。